【Arie】スモールハウス
テーブルを囲むダイニングでは座る人数や場所が限られてしまいますが、床座であれば好きな場所に座椅子やクッションなどを置いて、大勢の人が自由なスタイルで過ごすことができます。また、床座を取り入れた暮らしには四季を通してたくさんの魅力があります。
冬の寒い日にはこたつに入ってゆっくり過ごしたり、夏の暑い日にはい草などの和素材を取り入れて涼を感じたりと、季節に合わせて暮らしの幅も広がります。床座があることで、日本ならではの良さや風情を感じることができるでしょう。
スモールハウスは、コンパクトでも空間をより広く感じることのできる"床座"をプランコンセプトに採用しています。
床座の場合、ソファのように場所を取る家具が少なく室内にゆとりができるため、空間に広がりが生まれます。また、目線が低くなることでテーブルや棚などの家具もロータイプになり、間取り以上に広々とした印象になります。
コンパクトな3LDKでも吹き抜けを取り入れたり、天井高を2250mmに設定したりすることで、機能性を損なわずに空間に広がりを持たせています。
キッチン横にはパントリーを兼ねた家事コーナーを設け、洗面室とリネン室は別々に設置しました。毎日の暮らしや家事が快適で楽しくなるようなレイアウトになっています。