株式会社アイホーム

パッシブデザインを取り入れた省エネ住宅の設計

パッシブデザイン
Passive Design

パッシブデザインとは?

「太陽と敷地に素直な設計」

できるだけ機械設備に頼らず、
自然エネルギー・太陽・風・地熱を最大限に活用、調節し
一年中快適な住まいづくりをする設計思想・設計手法です。

愛媛県の気候風土に合わせた パッシブデザイン住宅

愛媛県は、瀬戸内海地域の地理的な影響を受けた気候として、 降水量は比較的少なく晴天が多く、相対的に乾燥しています。 一般的に、冬は北西の季節風、夏は南東の季節風が卓越しますが、 瀬戸内海地域はいずれの季節風に対しても風下側となり、風上側で 雨や雪を落としてしまい天気は比較的穏やかな地域です。居住地の特性を考慮し設計します。

パッシブデザインのイメージ図

パッシブデザインの3つのメリット

1,快適  2,健康  3,省エネ

冬は暖かく、夏は涼しい。
風が通り自然の光で明るくなります。エアコンの利用が最小限で省エネにも繋がります。

快適性

住まいの温度は健康に直結します。冬の室温を上昇させ、夏の室温を抑え温度差のない健康的な室内環境に。
ヒートショックを防ぐことが出来ます。

健康

光熱費の削減。冷暖房機器、照明機器の使用エネルギーを最小限に抑えることが出来、 
光熱費のおおよそ30%をカットすることも可能です。

省エネ

パッシブデザインの5つのポイント

5つの設計手法をバランスよく設計し、地域特性を生かします。

断熱、気密

断熱性能を高めることは建物全体の保温性能を向上させ、保温性に優れた空間になります。 外気の熱を室内に伝えにくくし、室内で発生した熱を逃しにくくすることが重要です。

日射遮蔽

夏の暑い日差しを室内に入れないための、日射遮蔽は夏期における快適性と省エネ性を実現します。ポイントは「庇や軒を考える」「窓の外側に日除け装置を設ける」等です。

昼光利用

昼間に人工照明を点けなくても過ごせるよう設計します。ポイントは 「昼間に長く過ごす部屋には2面に窓を設ける」 「それ以外の部屋には少なくとも1面に窓を設ける」また、吹き抜けやトップライトを取り入れるご提案も。

通風

建物の中での風の流れを予測しながら窓の配置や 大きさを考えていきます。自然風利用で大事な事は、建築地の「風の特性」を知ることです。特に涼しい風を必要とするのは夏期なので、7月・8月・9月の風の特性が必要になります。

アイホームの家はパッシブデザイン設計を行います

全棟日照シミュレーション

新しい住まいではこんな暮らしがしたい!というご要望やイメージを受け止め、お客様の暮らしに合わせた住まいを実現し、パッシブデザインを融合した住宅をご提案するために、全棟日照シミュレーションを実施しております。

敷地候補の日照シミレーション

 ☑ 敷地を読み取る 

どの位置にどのような形状の建物を立体的に立ち上げていくのが最適か?お客様の敷地にどのように太陽の光があたるのか?立地条件によって風向きはどうか?などを視覚的にご覧いただきながら確認していきます。

周辺の建物をモデリング

候補地周辺の建物の形状、高さなどを読み取り、季節、時間など様々な角度からシュミレーションを行います。

 

愛媛が一番寒い時に、いかに陽を室内に取り込むか

※日照シミレーションは太陽高度が一番低い、冬至ではなく1年で一番寒くなる期間の1/20で検証していきます。

1日に最低でも4時間~5時間、陽を取り込めると暖房費用を抑えることが出来ます。


アイホームの目標

アイホームが設けている断熱の性能基準は、長期優良住宅の約2倍である UA値 0.46W/(m2・K)以下。
アイホームの標準仕様はHEAT20という団体が作成している基準で、6地域はG2グレードとしております。
 (2021年4月に松山市は7地域に区分が変更になりましたがHEAT20では未対応。)

HEAT20 G1・G2 断熱性能推奨水準外皮平均熱貫流率


UA値 W/(m2・K)

シミュレーション

ただUA値という数値にこだわるのではなく、エアコンを前日の24時にオフにして、1日過ごした場合のシミュレーションも実施しております。冬の室温は15度以上。また太陽光を取り入れることで昼間は温度上昇するように、夏の室温は35度以下になるようにして太陽光を遮る工夫を計画することで、少ない空調費用で快適に暮らせる住まいをご提案しております。

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