【許容応力度計算による耐震等級3を全棟取得!】
アイホームの家の構造
熊本地震が起きた時、私(ホームアドバイザー:徳永)は宮崎県のアパートに住んでいました。夜になりベットで寝ようとしていた時、スマートフォンの「プー!プー!プー!地震です!」という音とともに熊本地震が発生しました。 私が暮らしているところでの震度4ですらこの揺れ方で、夜が明けて朝のニュースで、倒壊しているお家。 私は「建築に携わるものとして何が出来るだろう」と そして安全で暮らし続けれる家づくり、命を守る家を提供しようと決めました。政府の地震調査研究推進本部では南海トラフで発生する地震は30年以内に、70%~80%と発表しています。これは、これから新築する家は70%の確率で震度6以上の地震を体験するということです。こうした予測不可能な地震に対して、愛媛で家を建てる以上は、地震対策がとても重要になります。
耐震等級1~3のイメージ図
◇耐震等級とは◇
地震に対する建物の強さを表す等級で、1~3までの3段階で表されます。
建築基準法で義務付けられている「耐震等級1」は、1回の震度7程度の地震でも倒壊しない程度の耐震性能とされています。しかし建築基準法に定められた耐震強度を守って建てた震度6強~7程度で倒壊しないことを目標に定めているはずの国の耐震基準が、巨大地震への備えとして十分でない可能性が浮かび上がったのです。
耐震等級3は、消防署や警察署など防災の拠点となる建物と同じ耐久性です。熊本地震のような、2回以上に渡る震度7程度の地震対しては、耐震等級3のレベルが必要です。更に耐震等級3は許容応力度計算という計算方法で、地震・風・雪などが建物にかける影響力を検証し、各階の強度、偏心、部材にかかる力をチェックします。アイホームでは大きな地震がいつ起きても被害を小さなものとして何十年も住み続けることが出来るようにしております。