GX志向型住宅+HEMSで実現!補助金と省エネの未来型マイホーム
「GX志向型住宅」や「HEMS(ヘムス)」という言葉を聞いたことはありますか?
最近は補助金の額も増え、注目が高まっているキーワードです。
とはいえ、
「GXってなに?」
「HEMSって必要なの?」
「補助金ってどうすればもらえるの?」
そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、「GX志向型住宅」と「HEMS」について解説しながら、補助金を受けるためのポイントも丁寧にご紹介していきます。
「GX」は“グリーントランスフォーメーション”の略で、環境へのやさしさと快適な暮らしの両立を目指す考え方です。
その考え方をカタチにしたのが「GX志向型住宅」です。
具体的にはこんなお家です。
- 断熱性能が高く、省エネ設計
- 太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用
- HEMSを導入して電力の“見える化”を実現
つまり、自然の力をうまく活かしながら、無駄を減らし、光熱費も抑えられる、というお家です。
そしてこのGX志向型住宅、最大160万円の補助金が受けられる制度がスタートしています。
補助金を受け取るための「3つの条件」
GX志向型住宅として補助金(最大160万円)を申請するには、以下の3つの性能条件を満たす必要があります。
愛媛県松山市のような一般地域における基準をご紹介します。
【1】断熱性能等級6以上
GX志向型住宅では、住宅の断熱等性能等級が6以上であることが求められます。
断熱性能の評価には以下の2つの指標が用いられます。
- UA値(外皮平均熱貫流率):家の外壁・屋根・床・窓などからどれだけ熱が逃げるかを示す指標。値が小さいほど断熱性能が高い。
- ηAC値(冷房期の平均日射熱取得率):夏の冷房時期に、どれだけ日射熱を取り込んでしまうかを示す指標。これも数値が小さいほど日射を抑えられる。
地域によって基準値が異なりますが、愛媛県松山市ではUA値0.46以下を目安に等級6が求められます。
【2】一次エネルギー消費量の削減
GX志向型住宅では、建物の一次エネルギー消費量を一般的な住宅と比べて大幅に削減することが求められます。
この削減率の要件は、太陽光発電などの再生可能エネルギーを見込むかどうかによって異なります。
【再生可能エネルギーを見込まない場合:35%以上削減】
太陽光発電などを導入しない場合には、建物の断熱性や設備性能のみで、一次エネルギー消費量を35%以上削減する必要があります。
たとえば以下のような対策が求められます。
- 高断熱・高気密な構造
- 省エネ型のエアコン・給湯器・LED照明などの設備
- HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)による使用電力の最適管理
【再生可能エネルギーを見込む場合:100%以上削減】
太陽光発電・蓄電池・燃料電池などを導入する場合は、建物が消費する一次エネルギー量を100%以上削減することが条件です。
この達成には、以下のような要素の組み合わせが重要です。
- 高性能な断熱・気密仕様
- 省エネ設備+HEMSによるエネルギー使用量の最小化
- 再生可能エネルギーによる「創エネ」(エネルギーをつくる)
結果として、電力の自給自足だけでなく、余剰電力の売電による経済効果も期待できます。
このように、一次エネルギー消費量の削減は、建物の基本性能とエネルギー設備のバランスによって達成する項目であり、GX志向型住宅の中心的な要件のひとつです。
弊社の標準仕様では、太陽光パネルを5kW程度以上搭載すれば、この条件はクリアできます。
【3】高度エネルギーマネジメント(HEMS)の導入
GX志向型住宅では、家庭内で使う電気やガスなどのエネルギーを“見える化”し、効率よく管理するHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の設置が必要です。
HEMSの導入で分かること
- エアコンや給湯器がいつ・どれくらい電力を使っているか
- 太陽光発電でつくった電気をどのくらい使えているか
- 電気を使いすぎている時間帯や傾向
HEMSの導入は家計の見直しや省エネ行動に役立つだけでなく、「本当に設計通りの性能が出ているか?」という住まいの“実力”を検証する手段にもなります。
導入するHEMS機器は、次の要件を満たすことが必要です。
- 「ECHONET Lite AIF仕様」に対応していること
- 一般社団法人エコーネットコンソーシアムが認定した製品であること
「HEMSって必要なのかな?」と感じる方も多いと思います。
でも、これからの家づくりでは、なくてはならない設備になっていくと私たちは感じています。
スマホでエネルギーの使用量を確認できるだけでなく、太陽光発電と連携して「つくる・ためる・つかう」を効率化できるのも大きな魅力です。
補助金を申請するための「3つ目の条件」としても求められるようになった今、HEMSは暮らしを見守る“家の頭脳”として、標準化されていく流れにあるかもしれません。
まとめ
GX志向型住宅の補助金を受けるには、次の3つの条件を満たすことが必要です。
- 断熱性能等級6以上
- 一次エネルギー消費量の削減率:35%または100%以上
- 高度エネルギーマネジメント(HEMS)の導入
アイホームでは、GX志向型住宅のご相談、HEMSの導入、補助金の活用について、ご相談にのっています。
「まずは話だけでも聞いてみたい」
「ちょっと興味あるかも…」
という方も大歓迎です。
ぜひお気軽にお問合せください。


