太陽光パネルの後付けの注意点
2025年3月24日(月)号
こんにちは。
アイホームの徳永です。
本日は現場で業者さんとの
確認事項のすり合わせと
午後はプランの仕上げや
実施設計の図面を作成を
しておりました。
最近は天気が崩れがちで
基礎工事や上棟の日程が
少し読み辛く
現場監督と共に
天気予報を毎朝見ております。
さて太陽光パネルを
後付けをする際に
気を付けることが
今回のテーマになります。
電気代の高騰があり
太陽光パネルの設置を
ご検討されてお問い合わせを
良く頂くようになりました。
弊社が設置している太陽光パネルは
1枚21㎏になりますので
6kw程度の枚数を搭載すると
屋根に300㎏の荷重が
掛かることになり
それが耐震的に大丈夫かの
確認が大切になってきます。
許容応力度計算になると
太陽光パネルの荷重が
どれくらい屋根に掛かるか
設定は出来ますが
今回太陽光の後付け設置の
お問い合わせを頂きました
お施主様の時期は
品確法の耐震等級3の
計算をしていた時期で
品確法の計算方法の場合
条件設定の部分で
太陽光パネルを設置しない条件の
軽い屋根で計算をしておりました。
今回太陽光パネルを設置した場合の
重い屋根で計算を再度実施しても
耐震等級3を維持出来ましたので
設置は問題ないという
結果になりました。
ギリギリで耐震等級3を
取得する計画だった場合は
太陽光パネルを設置するだけで
耐震等級2になるリスクもありますので
後付けを検討する際は
確認が大切ですね。
訪問販売で太陽光パネルを
いつのまにか設置された
お施主様もよく見かけますが
耐震部分の確認を設計士に
してから後付けをされることを
お勧めします。
では、また(^^)/