6月初旬、伊予郡松前町にてほぼ平屋の家が上棟
皆さんこんにちは。
久しぶりの現場レポートです。
松前町にて、ほぼ平屋の家を建築中です。
こちらの家は生活空間はすべて1階に集約し、2階には大きな収納スペースのみを設けています。
今回は、6月初旬に行われた上棟の日の様子をご紹介します。
天気が心配な中、無事上棟
5月から工事が着工した松前町の建築現場。
約1カ月間の基礎工事を終えて、上棟を迎えました。
早朝から約10名ほどの大工さんに集まっていただき、手早く確実に工事を進めていきます。
作業を始めて1時間ほどですっかり1階部分の柱が立ち、ずいぶんと家の形が立体的になってきました。
上棟当日は次から次へと柱などの資材が現場へ運び込まれ、あっという間に家の全体像が見えてきます。
こちらは目線を変えて、工事期間中に建物の外周をぐるりと囲んでいる足場からの眺めです。
こうして上から見ると、家の大きさがよくわかりますね。
お昼休憩を挟んで、午後からは屋根部分の工事に取り掛かります。
今回は片流れ屋根のスタイリッシュなお家です。
リビングは、この片流れの形を活かした、開放的な勾配天井に仕上げます。
勾配天井とは、斜めに仕上げた天井のこと。主に住宅のリビングルームやダイニングルームで採用され、独特なデザイン性と機能性を持ち合わせています。
勾配天井の最大のメリットは空間の広がりが得られること。天井が高くなることで、部屋全体が広く感じられ、開放感が生まれます。また、勾配天井はデザイン性を向上させ、インテリアにアクセントを加えてくれます。
夕方には、外壁にボードをつけて雨などが入らないよう、ブルーシートを取り付けて工事完了です。
天気が気になる一日でしたが、無事工事を終えることができました。
こちらの物件は、10月完成に向けて工事を進めていきます。
完成が楽しみですね!