空間を引き締める、木の天井|M様邸、完成間近!
6月3日(土)・4日(日)に完成見学会を行うM様邸の様子をチラ見せ!
完成に向けて、内装工事が着々と進んでいます。
最近は、天然の木材を張る、羽目板天井を採用されるお施主様が増えてきています。
M様邸でもキッチンの下がり天井や吹き抜けなどにウエスタンレッドシダーを採用されています。
今回は、ウエスタンレッドシダーと羽目板天井をご紹介します。
人気の木材、ウエスタンレッドシダー
ウエスタンレッドシダーは、「米杉」とも呼ばれ、美しい木目が特徴です。
丸太から切り出す場所によって色の濃淡があるため、天然のグラデーションカラーが楽しめます。
また、ウエスタンレッドシダーは、ウッドデッキなど屋外での使用にも耐えられるほど耐久性の高い木材です。自然の腐食や害虫からもしっかりと保護してくれます。
天然木の美しさと温かみを感じる羽目板天井
羽目板天井は建築材料の一つで、天然の木材を長方形に削り出して作られています。その特徴は、独特な模様やパターンを持つ美しい外観です。
天井や壁面に重ねて施工され、隙間なく繋がるように配置されます。そうすることで、滑らかで一体感のある表面が演出されます。
羽目板は、内装や外装のデザインに幅広く活用されています。天井や壁面に使用することで、上品で温かみのある雰囲気を作り出すことができます。
さらに、羽目板は加工しやすく、自由なデザインや配置が可能です。お部屋のアクセントとして採用される方が多いです。
羽目板天井は、自然な美しさと耐久性を兼ね備えた素材で、インテリアや外観の魅力を一段と引き立ててくれます。
木材の優れた特徴が、心地よさと温かみをもたらし、空間全体に高級感が生まれ、魅力的な雰囲気を与えてくれます。
アイホームでは、無垢材の床が標準仕様ですが、天井にも天然の木材を張ることでお部屋に一体感が生まれ、ナチュラルな雰囲気をより一層高めてくれます。
羽目板天井の魅力と注意点
羽目板を天井に採用することは、魅力的な空間を演出する一つの方法です。そのメリットやデメリットを把握し、最良の選択を行いましょう。
まず、羽目板天井のメリットには、美しい外観が挙げられます。
独特の模様や木目が天井に施工されることで、上品で温かみのある雰囲気が生まれます。
また、羽目板は耐久性に優れており、経年変化によっても美しさが増します。長期にわたって使用できるため、インテリアの持続的な魅力を実現します。
一方、デメリットもあります。
まずはコスト面です。羽目板は他の天井材に比べてコストが高くなることがあります。素材の種類や品質によって価格が異なるため、予算に合わせた選択が求められます。
また、羽目板を天井に張るとお部屋が狭く感じる可能性があります。明るい色の天井と比べると、天然木は色が濃いため、どうしても圧迫感があります。
これを解消するには、吹き抜けなどの天井が高くなっているところや、キッチンやダイニングの一部分のみにするなど、羽目板を張る箇所を限定すると、ぱっと目を引きつつも解放感のある空間に仕上がります。
羽目板天井を採用する際には、メリットとデメリットを総合的に考えることが大切です。
魅力的な外観や耐久性を享受しながら、予算やメンテナンスの負担を考慮し、バランスの取れた選択を行いましょう。