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室内干ししやすい間取りとは?ランドリールームで後悔しないポイント

室内干し派の間取りは?ランドリールームで後悔しないポイント

室内干ししやすい間取りとは?ランドリールームで後悔しないポイント

最近は「室内干し前提」で家づくりを考えるご家庭が増えています。
共働きで帰宅が遅かったり、花粉や黄砂が気になったりと、外干しが難しい理由はさまざまです。

ただし、家を建ててから

「干す場所が足りない」
「洗濯動線が不便」

と気づくケースも少なくありません。
洗濯は毎日発生する家事だからこそ、間取りの段階で考えておくことが大切です。
 

我が家も一年を通して、基本的に室内干しです。
大げさなランドリールームは、間取りの都合上なし。
1.5帖の脱衣室に、昇降タイプの物干しバーをつけて、干しています。
(こちらの施工事例のようなランドリールーム、憧れます!!)

家族4人、こんなに狭くて大丈夫なの?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
我が家はタオルや下着、数が多くて小さな子供服は全部乾燥機任せにしています。
これが結構縮むんですよね…子供服は常にワンサイズ大き目にして、縮む前提です(笑)

脱衣室だけで足りないときは、脱衣室のドアを出てすぐの和室がサブの室内干しスペースです。
少し生活感が出てしまいますが、来客はほとんどないので良しとしています。

完璧ではないけれど、これで十分快適に暮らせています。「室内干しを前提に間取りを考えた」おかげです。
逆に言えば、後から「干す場所が欲しかった」と思っても、家が建った後では簡単には変えられません。

この記事では、室内干しが快適になる間取りのポイントと、ランドリールームを計画するときに知っておいてほしいことをご紹介します。

「外に干せばいい」と思っていたのに、なぜか室内干しになる理由

外干し派だったのに気づけば室内干し中心になっている、というご家庭は少なくありません。

帰宅時間と天気が合わない

朝7時に干して、帰宅が夜7時。その間に雨が降っても誰も取り込めません。急いで帰ってびしょびしょの洗濯物を前に途方に暮れた経験がある方、いらっしゃるのではないでしょうか。

花粉・PM2.5の時期が意外と長い

春の花粉が終わったと思ったら黄砂、初夏にはPM2.5。年間で「安心して外干しできる時期」を数えると、思ったより短かったりします。特に小さなお子さんがいるご家庭は、洗濯物に花粉がつくことを気にされる方が多いです。

洗濯物を外から見られたくない

下着や子ども服が外から丸見えになることへの抵抗感から、室内干しを選ぶ方も増えています。防犯面でも、外干しは家族構成をさらしてしまうという側面があります。

室内干しがラクになる間取り、3つの原則

ランドリールームを設けるだけでは不十分で、間取り全体の動線設計がセットで必要です。

① 「洗う→干す→しまう」を直線でつなぐ

洗濯機の場所、干す場所、しまう場所がバラバラだと、濡れた洗濯物を持って家中を歩き回ることになります。この三つを隣接させるだけで、洗濯にかかる時間と体力は目に見えて変わります。
 

理想は洗濯機+ランドリールーム+ファミリークローゼットの一体配置。乾いた洗濯物をそのまま隣のクローゼットへ移すだけ、という状態をつくれると、「洗濯のある日常」がだいぶ楽になります。
 

我が家も、脱衣兼室内干しスペース→洗面室→ファミリークローゼットの並びにしています。
どうしても間取りの都合上、間に洗面室を挟みましたが、3帖分のファミリークローゼットに何でも仕舞えるので、だいぶ楽です。

② 広さは「少し余裕があるくらい」で計画する

ランドリールームの広さとしてよく挙げられるのが3〜4帖。
これは洗濯物を干すだけでなく、たたむカウンター、アイロン台、洗剤や洗濯グッズの収納まで置ける目安です。
 

子育て中のご家庭では、子どもが成長するにつれて洗濯物の量が一気に増えます。「今はちょっと広すぎるかな」と感じるくらいで設計しておくと、数年後にちょうどよくなることが多いです。我が家も余裕があれば、専用のランドリールームを作りたかったです。

③ 換気と空調をセットで考える

室内干しで一番困るのが「乾かない・においが気になる」問題です。窓と換気扇の位置、24時間換気との連動を計画段階から考えておく必要があります。
 

高気密高断熱の住宅に全館空調を組み合わせると、家全体の温湿度が安定するため、ランドリールームにも適度に乾燥した空気が流れます。除湿機を別で回さなくても乾く、という声をよく聞きます。

我が家もまさに「高気密高断熱住宅+全館空調」の組み合わせなので、雨の日でも梅雨時でも翌日には乾いていることがほとんどですよ。

ランドリールームの配置パターン、どれが合う?

洗面脱衣室と一体型

脱衣室に室内干しスペースを設けるシンプルな方法。省スペースで動線もシンプルになります。「ランドリールームに部屋を一つ使うほどではないけれど、干す場所は確保したい」というご家庭向きです。

独立したランドリールーム

洗面室とは別に、洗濯専用の部屋を設ける方法。干しっぱなしでも来客の目に触れないので、「たたむ作業を気が向いたときにやりたい」という方に人気です。洗濯物が多い家庭ほど、この独立型の恩恵を感じやすいと思います。

ファミリークローゼット隣接型

共働きのご家庭で特に喜ばれる配置です。ランドリールームの隣にファミリークローゼットを設けることで、「干す→しまう」が文字通り2歩で完結します。各部屋のクローゼットに配り歩く手間がなくなるだけで、平日の夜がかなり楽になります。

こんなランドリールームは後悔しやすい

換気を後回しにした

「窓があるから大丈夫」と思っていたら、開けにくい位置にあって結局使わないというケースがあります。換気計画はランドリールームの設計と同時に考えることが必須です。

スペースをギリギリにした

2帖でつくったら子どもが増えて全然足りなくなった、という声があります。洗濯物の量は想像より早く増えます。計画時には「今の量」ではなく「数年後の量」で考えてみてください。

動線だけ考えて収納を忘れた

洗剤・柔軟剤・ハンガー・洗濯ネット・スプレー類…。洗濯グッズは気づけばかなりの量になります。収納スペースを確保しておかないと、ランドリールーム自体が散らかる原因になります。

まとめ

室内干し派の家づくりで押さえておきたいポイントを整理します。
 

・ 洗濯動線(洗う→干す→しまう)を隣接させる

・ ランドリールームの広さは3〜4帖、少し余裕を持って

・ 換気計画と空調設計をセットで考える

・ 配置パターンはライフスタイルに合わせて選ぶ

 

洗濯はどんな家でも毎日発生する家事です。家を建てるときに一度しっかり考えておくと、その後の暮らしがずっと楽になります。
 

「我が家の場合はどんな配置が合うんだろう?」と気になった方は、ぜひ打ち合わせの際に洗濯動線の話もしてみてください。間取りと一緒に考えていきましょう!


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