Forward to 1985 energy life 定例会
こんにちは徳永和真です!
昨日Forward to 1985 energy lifeの四国支部の
定例会に香川県まで行ってきました。
Forward to 1985 energy lifeとは、
賢く楽しく省エネして家庭部門での
エネルギー消費量を1985年のレベルにする
1985アクションを推進する団体で
簡単に言うと、
電気代が安く、快適に暮らせるようなに
設計の工夫や省エネになる知識を
日々勉強して団体です。
今回は香川県メンバーの完成物件の見学をしました。
リクシルさんの建て得という
太陽光パネルが無料で設置できる仕組みや
設計の工夫や材料のお話をしました。
建物は平屋ならではの屋根の形を工夫して
リビングの天井は斜めとして高いところに窓を付けて
空間に豊かな変化を与えつつ
照明を使う時間を減らす窓の工夫など
凄く参考になりました。
照明スイッチも
レトロな物が採用されていて
遊び心が楽しいですね!
一番びっくりしたのが
洗面所とトイレの窓が透明で
私の身長180㎝からの視点だと
道路を挟んだ反対側の家の2階の窓が見えたので
155㎝の人からするときれいな空しか見えず
身長差によって窓を透明にして外を楽しむという
一人一人の身体の大きさや視点に立って
窓の高さや種類を考える発想も大切なんだなと
実感できました。
ただトイレの窓に関しては
個人的には見え辛い曇りガラスが
イイのかなと思っております。
トイレの空間ぐらいは
落ち着きたいので笑
窓ガラスにも種類が3種類あって
使用されていたリクシルさんというメーカーの窓は
透明ガラスと型板ガラス、フロストガラスの3種類あり
光の取り入れやすさは
透明、型板、フロストの順に減っていきます。
ただし外からのプライバシーの確保は逆になります。
インテリアコーディネーターの宇野に
ガラスと顔を見え方の写真を撮ってみました。
型板ガラスだと顔の形や色彩も
なんとなく想像ができますが
フロストガラスになると
顔の形も色もぼやけて
外から室内を見た時も分かりづらい
ただ明るさは減るので
お風呂の窓とトイレとか
ここぞという窓に
利用をオススメしております。
見学会が終わった後は
TOTOのショールームの会議室をお借りして
来年の全国省エネミーティングに向けて
打ち合わせをしました。
詳細はまた今度書きたいと思います!
香川県から2時間かけて帰社しました。
近いようで遠いですね!
では、また(^^)/