基礎巾木について

こんにちは！徳永和真です。

 

昨日伊予銀行主催のセミナーに参加しました。

隣に座っていたのはフジワラ化学株式会社という

日本伝統の塗り壁材で有名な会社の方で

 

同じ愛媛県の西条にある会社なのですが

なぜか聞き覚えのある会社だと思い

頭の中で考えていると

 

その会社が販売している材料を

使用しているからでした。

 

その材料とは何かというと

基礎巾木に塗る保護材になります。

 

せっかくなので

今回はその基礎巾木についてまとめてみます。

 

そもそも基礎巾木とはなにかという事ですが

基礎巾木というのは外から建物を

見たときに見える基礎の立ち上がりのことです。

一般的にはセメントと水と砂を混ぜ合わせた

モルタルを塗って仕上げることが多いです。

 

基礎巾木に仕上げをしなかったら

基礎がむき出しのままになりますで

 

基礎は雨が降ると下の地面から毛細血管現象によって

基礎が湿っているような見た目になることが多いです。

 

数年前まではモルタル仕上げを

採用しておりましたが

 

モルタル仕上げだと１０年以内には

細いクラックが発生する可能性が高く

 

クラックを見て心配されたお施主様からもお電話があり

モルタル仕上げのクラックは構造的には影響はないと

ご説明を繰り返すことが何回もありましたので

 

心配をさせる仕上げのままではいけないと思い

そこでクラックが入りづらい

保護塗料はないか色々と探したときに

 

紆余曲折あり数年前からは

フジワラ化学株式会社さんの商品を

導入しております。

塗った後のデザインとしても

御影石調の重厚感のあり引き締まって

見えることも黒っぽいカラーで統一しています。

 

この塗料の価格の比較になりますが

モルタル仕上げよりかは

数万円ほど高くなりますが

 

１０年以内にクラックが出来て心配な思いを

するよりかは少し良い塗料を使用することで

しかもデザインの良いという点もあって

この塗料をオススメしております！

 

では、また(^^)/