通風を意識する
こんにちは!徳永和真です。
毎日放送の木曜夜7時から放送されている
プレバトという番組に夏井先生という俳人が
芸能人が考えた俳句を面白おかしく講評していく
内容のテレビ番組があります。
その俳人の夏井先生の出身地は
愛媛県愛南町という事で急に親近感が湧き
最近まで愛媛県出身という事を知らなかったのが
私も愛媛県出身として少し悔しくなったので
エッセイと俳句の作り方の本を購入しました(^^)/
愛媛県松山市の俳都に住んでいる身として
私も一句ぐらい作ろうかと思い
ネット上で俳句を投句出来る
松や市が運営するサイト「俳句ポスト365」に
来月のお題で投句しようかなと
考えるぐらい俳句の風が吹いています。
ところで風と言えば
松山市での風についても再確認してみます。
風がどちらの方向から吹いてくるかは
それは卓越風という表現をされます。
ウィキペディアによると
卓越風はある一地方で、ある特定の期間(季節・年)に吹く、
最も頻度が多い風向の風。
もう少し分かりやすく言うと
家のどちらの方向から風が吹いてくる傾向が
あるかの事になります。
敷地の隣に大きなマンションが建っていたり
海や山の近くなどの自然があると
違う方向から風が吹く可能性もあります。
地域ごとの卓越風がどっちの方向かは
一般財団法人住宅・建築 SDGs 推進センター
というホームページから調べることが出来ます。
松山市の卓越風はこのグラフになります。
人が起きている時間は北西や西側から
人が寝ている時間は南東や東からの
卓越風が吹く傾向がありますので
そちらの方向から風が入るような窓を設け
夏は外気の湿度が低いときは窓を開けて
秋の昼まで室内が暑いときは外気を取り入れる
パッシブデザインでいう通風を意識した
生活をすることと建物全体の工夫が大切です。
ただ実家はトイレの窓は縦滑り出し窓といって
開くタイプでしたが掃除の時しか開けず
階段の窓も一度も開かずの窓になってます。
という暮らしをしましたので
出来るだけ価格のお求めやすいFIX窓の
ご提案も多かったですが
最近ではお家全体で風が通るプランと窓の計画と
コストのバランスも意識しています。
そうすることで暖冷房費の削減にも繋がりますし
快適な暮らし方が出来るようなお家にしたいですね。
では、また(^^)/