地鎮祭のよくあるご質問
こんにちは!徳永和真です。
地鎮祭の事を最近聞かれましたので
内容や流れについてまとめてみます。
そもそも地鎮祭とはなんぞやというと
工事が始まることを土地の神様にお知らせして
工事中の安全を順調な竣工を祈願することです。
地鎮祭をお願いする場所として
地元の氏神(うじがみ)さまのご希望があれば
そちらの神社にお願いすることになります。
ここ5年間で1度だけ東温市で地鎮祭をする際に
水天宮という神社をご希望された
お施主様がいらっしゃいました。
ただ特に希望はないという事であれば
いつも依頼している神社は
出雲大社松山分祠になります。
島根県に本殿がある出雲大社は
縁結びの神様や因幡のしろうさぎ神話で
聞いたことがあるぐらい有名ですよね。
よくご質問を頂く内容として
当日の服装はどうするかがありますが
答えとして特に決まりはないです。
カジュアル服装でも大丈夫ですが
祭儀ですので余りラフな格好過ぎるのは
少しやめていた方はいいですね。
いつ実施するかというと
工事が始まる前の段階で
結婚式と同じように六曜のうち
大安や先勝、友引といった吉日を
選んで行うことが多いです。
時間帯としてはお施主様と
神社の神主様のスケジュールを調整します。
今までで一番早い時間は朝8時からで
テントを建てて実施するので雨天でも決行です!
あと祭儀に参加するのはご家族様だけの場合や
ご両親様が揃って参加されたり
ご兄弟様やご姉妹様も記念に
参加されることもあります。
事前に人数を言っていただければ
人数分の椅子はご準備しております。
地鎮祭の流れとしては
新築をする敷地に5分前に集合して
祭儀自体は20分程度で終了します。
そのあとご家族様で記念撮影と
建物の敷地と境界の距離感を現地でご確認します。
またGL(グラウンドライン)設定という
建物の高さの基準のご説明もしております。
それが終わりましたらお施主様が
近隣へのご挨拶をご希望される場合は
営業担当とご訪問をするという流れで
長くて1時間見ていれば安心です。
最後に地鎮祭の玉串料といって
神社に納める金額ですが3万円が
弊社では一般的です。
それに加えてテントや竹、砂、しめ縄などの
備品の費用も合わせると5万円弱必要です。
最近では1年に1組は地鎮祭をされないご選択もあり
上棟時のモチ投げがほとんど見なくなったの同様に
地鎮祭の数も減っていく流れなのかなと
考えると少し切ないですね。
地鎮祭のまとめでした!
では、また(^^)/