家づくりの優先順位
こんにちは!徳永和真です。
海外住在員が住みやすい街
トップ10とワースト10が出ましたね。
トップ3の順位は
1位 スペインのマドリード
2位 ドバイ
3位 メキシコ市
ワーストトップ10に
日本からは東京が9位に
ランクインしてます。
ランキングの順位に関わる項目は
都市生活の質や外国人としての住みやすさ
労働環境、生活コストなど37項目の
アンケートを元に決められてます。
そういった視点では
東京は海外住在員の方からすると
住みづらい街みたいです。
これは家づくりにも優先順位は
当てはまることで
私たちの譲れない順番としては
まずは耐震性能なので
全棟構造計算を実施しています。
地震が起きたときに
何かあってからでは大変なので
木材の大きさや金物の量が増えますが
これだけは第一に考えてます。
続いて大事にしていることは
断熱気密を一定の水準にすることで
快適な室内環境を達成すること
3つ目は全館空調のご提をすることで
快適な空間となる様なご提案をします。
全館空調でもエアコンの使い方で
2種類のパターンがあり
エアコンを24時間付けっぱなしの
連続全館空調という呼び方のものと
冬の夜中はエアコンは止めるといった
間欠全館空調という呼び方の2つです。
連続全館空調は断熱性能を
超高断熱と呼ばれるまで上げないと
消費するエネルギーが増えて
電気代が高くなっているので
2022年の4月から出来た
断熱等級6の基準という
いわゆるHEAT20のG2では
間欠全館空調がランニングコスト的には
オススメになります。
予算があるお施主様は
断熱等級7のG3を目標にすれば
連続全館空調でもいいですし
共働きの家庭の場合は
日中は家にいない時間の方が
多い暮らし方になると
そのときはエアコンを切っておく
間欠全館空調の方がいいので
ご家族の生活スタイルにあった
空調計画も選ぶことが大切です。
他の優先事項として
最初のコストや土地の立地
デザイン等いろいろありますが
ご家族の中で一番譲れないものを
最初に決めることが重要です。
そうすることで工務店ごとに特色や
大切にしている想いがあるので
ミスマッチがなくなるいいですね!
では、また(^^)/