ジョリパットとは？デザイナーズハウスで人気の塗り壁の魅力を大解剖

こんにちは！アイホームです。

新築の家を建てるときには、デザインにもこだわりたいと思う人は多いでしょう。

そんな中で注目を集めているのが「ジョリパット」という塗り壁です。

デザイナーズハウスでよく使用されるジョリパッドは、自由度の高さとデザイン性が魅力です。そこで本記事では、ジョリパットの基本的な特徴や施工店選びのポイントを詳しく解説します。あなたの理想の家づくりに、ぜひ役立ててください。

ジョリパットは、アイカ工業株式会社が発売している壁面仕上げ用の塗材です。サイディングのような乾式工法とは異なり、ジョリパットは現場で職人が施工する湿式工法です。

手作業で仕上げていくため、道具の使い方や塗り方次第で多彩な表現ができ、世界に1つだけの塗り壁を作り上げられます。外壁はもちろん、門まわりなどの外構、室内の壁にも使われています。

壁面仕上げ材のジョリパットには、以下の3つがあります。

• 豊富なカラーから選べる
• 人体や環境への安全性が高い
• ひび割れしにくく耐火性に優れる
  
  それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

ジョリパットには、鮮やかな色から淡い色まで、豊富なカラーバリエーションがあります。多彩な色揃えがあるため、洋室から和室までさまざまな空間に合わせやすいのが特徴です。

豊富な選択肢の中から、和風・北欧風・プロヴァンス風など、好みの雰囲気やテーマにあった色を選べます。リビングの一面をグレーにするなど、室内のアクセントウォールとしても活用できるのが嬉しい点です。

また、同じカラーのジョリパッドでも、コテやハケ、ローラーなど仕上げ方によって違ったデザインに仕上げられます。職人が1つ1つ手作業で表情をつけていくため、自分の家だけのカラーと模様の壁を作れるでしょう。

ジョリパットは、人体や環境への安全性が高い点も魅力です。JIS・JASが認定した製品の安全等級「F☆☆☆☆（フォースター）」認定を受けており、ホルムアルデヒドの放出量が少ないことが証明されています。

人体や環境に対する影響が低いため、リビング・ダイニングの内壁や子ども部屋にも使用できます。また、ジョリパッドの中には、調湿性や抗菌性に優れたタイプもあります。一般的なクロスよりも、室内の湿度を快適に近づけられるのも魅力です。

ジョリパットは、粘性が高いため建物の動きに追従しやすく、ひび割れにくいという特徴があります。そのため、地震などで建物が揺れ動いた場合でも、壁の美観が長持ちしやすいと言えます。

また、耐火性にも優れているため、万が一の火災時に備えて、安全性を高めるための材料としてもおすすめです。

ジョリパットを施工する会社を選ぶときには、以下の3つのポイントを押さえましょう。

• 複数の会社に見積もりをとる
• 建設業許可をとっている会社を選ぶ
• 施工実績があるかを確認する

それぞれについて、詳しく解説します。

ジョリパットの施工を検討するときには、適正な価格で質の高いサービスを受けるためには、複数の会社から見積もりを取りましょう。

1社だけではなく、2〜3社の見積もりを比較することで、価格の設定やサービスの質を把握しやすくなります。安心して工事を依頼できる会社を見極めるために必要な作業です。

ジョリパットを施工するときの業者選びの重要なポイントの1つは、建設業の許可を持っているかどうかです。建設業の許可は国土交通省が認めるもので、施工業者が500万円以上の工事を請け負う場合には欠かせない許可です。

建設業の許可は、建設業に関して専門性があり、事業を継続している証と言えます。許可を持っている会社であれば、質の高い施工や誠実な対応が期待できるため、事前に確認しておきましょう。

ジョリパットの施工を依頼するときには、会社の施工実績を確認してみてください。公式サイトに掲載されている事例を確認するか、直接、担当者に聞いてみることをおすすめします。

過去にジョリパットを施工した実績があれば、製品に関する知識や施工のノウハウを持っている可能性が高いです。実際に依頼したあとの施工や契約トラブルを防ぐためにも、事前に確認しておくことは大切です。

ジョリパットは、豊富なカラーバリエーションでさまざまなデザインに対応できる、外壁にも内壁にも使える便利な塗り壁材です。ジョリパッドを施工する会社を選ぶときには、複数の会社に見積もりを取りましょう。また、依頼する会社が建設業をとっているか、ジョリパッドの施工実績があるかを確認することも大切です。

マイホームを建てるときには、安全性や耐火性に優れるジョリパットを、ぜひ検討してみてください。