2024年最新住宅補助金一覧!
こんにちは!アイホームです。
マイホームの購入やリフォームは、何千万もかかる大きな買い物であるため、補助金を利用して賢く購入したいものです。住宅に関する補助金は複数ありますが、2024年は特に、環境に優しく、将来的な光熱費も節約できる省エネ住宅を建てるときの支援が手厚くなる制度が増えています。
そこで本記事では、2024年(令和6年度)に利用できる補助金制度の概要を分かりやすく解説します。また、申請に関するスケジュールについても解説しますので、マイホームの購入やリフォームを検討している方はぜひご覧ください。
2024年(令和6年度)最新住宅補助金一覧
2024年1月13日現在、実施が決まっている住宅の補助金には、主に以下の3つがあります。
- 子育てエコホーム支援事業
- 先進的窓リノベ2024事業
- 給湯省エネ事業
それぞれについて、詳しくみていきましょう。
子育てエコホーム支援事業
「子育てエコホーム支援事業」とは、エネルギー価格の高騰の影響を受けやすい子育て世帯や若者夫婦世帯を対象に、高い省エネ性能を持つ新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修に対して支援を行う事業です。2023年まで行われていた「こどもエコ住まい支援事業」の後続事業として実施されます。
新築住宅の場合は、長期優良住宅で100万円/戸、ZEH住宅では80万円/戸の補助金が受け取れます。ただし、特定の区域に立地する住宅は原則半額になるなどの条件があるため、補助金を利用したいときには、施工する段階で建築会社に確認することをおすすめします。
また、住宅の省エネリフォームについては、子育て世帯・若者夫婦世帯には最大30万円/戸(既存住宅購入を伴う場合は60万円/戸、長期優良リフォームを行う場合は45万円/戸)、その他の世帯には最大20万円/戸(長期優良リフォームを行う場合は30万円/戸)が支給されます。
先進的窓リノベ2024事業
「先進的窓リノベ2024事業」は、断熱窓への改修を促進し、既存住宅の省エネ化を目指す事業です。主に、窓のリフォーム工事をするときに利用できる補助金で、ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換などの工事が対象です。
補助金額は、一戸当たり5万円から最大200万円までとなっています。使用する窓サッシの断熱性能によっても金額が変わりますが、窓のリフォームをするときには大きな支援となる制度です。
給湯省エネ事業
「給湯省エネ2024事業」は、家庭のエネルギー消費における大きな部分を占める給湯分野に焦点を当て、高効率給湯器の導入を支援する事業です。
新築住宅の購入だけでなく、リフォーム工事も対象になります。補助金額は、設置する高効率給湯器に応じて異なります。対象機器ごとの補助金額を、下表にまとめました。
対象機器 | 補助金額 |
---|---|
ヒートポンプ給湯機(エコキュート) | 8万円/台 |
電気式ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機 (ハイブリッド給湯機) | 10万円/台 |
家庭用燃料電池(エネファーム) | 18万円/台 |
2024年の住宅補助金のスケジュールは?
住宅の補助金を申し込むには、着工日や申請期限の情報を押さえておく必要があります。ここでは、これまで紹介した以下3つの補助金の工事着工や申請のスケジュールを紹介します。
- 子育てエコホーム支援事業
- 先進的窓リノベ2024事業
- 給湯省エネ事業
ただし、補助金の申請状況などによりスケジュールが変更される場合もあるため、最新の情報は、関連する事業の公式HPや公表されている資料を参照してください。
子育てエコホーム支援事業
「子育てエコホーム支援事業」は、2023年11月2日以降に着工された工事が対象です。申請期間は 2024年3月中旬か下旬からで、予算の上限に達した時点で終了します。遅くとも2024年12月31日までには申請する必要があります。
先進的窓リノベ2024事業
「先進的窓リノベ2024事業」は、2023年11月2日以降に対象工事に着手した工事が対象です。申請期限は、 2024年3月中旬か下旬からで、予算上限に達した時点で終了します。最終で、2024年12月31日までの申請が条件となっています。
給湯省エネ2024事業
「先進的窓リノベ2024事業」は、 2023年11月2日以降のリフォーム工事で、高効率給湯器の設置に伴い行われるものが対象です。 2024年3月中旬か下旬から申請可能で、予算上限に達した時点で終了します。遅くとも2024年12月31日までに申請する必要があります。
まとめ
最新住宅補助金
2024年の主な補助金には、「子育てエコホーム支援事業」「先進的窓リノベ2024事業」「給湯省エネ2024事業」があり、長期優良住宅やZEH住宅の新築住宅を取得する場合や、エコリフォームを行う場合に補助対象となります。限られた予算内で実施されている制度もあるため、早めの行動が肝心です。利用できる補助金は賢く活用して、快適かつエコなマイホームを実現しましょう。
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