失敗しない!リビングのアクセントクロス活用術
新築の壁紙選びって楽しいですよね。
お部屋のワンポイントになるアクセントクロスは、やはりアイホームでも人気です。
今回は、完成間近の現場から、アクセントクロスの実際の使用例を紹介しつつ、そもそもアクセントクロスとは何か、ありがちな失敗例や、注意すべきポイントについて解説します。
アクセントクロスとは?
アクセントクロスは、メインの壁紙とは異なる色やデザインのクロスを使って、部屋にアクセントをつけるインテリアデザインです。部屋の一部に視線がフォーカスされることで、空間にメリハリが生まれます。
多いのは、メインカラーに白い色のクロス(実は真っ白の壁紙は光の反射でまぶしいためあまりおすすめではありません。薄いクリーム色やベージュ系、グレー系などが多いですが部屋に貼ると不思議と白っぽく見えます)、アクセントクロスは壁四面のうちの一部だけに貼るなどの手法が取られます。天井に柄や色クロスを使うこともあります。
アクセントクロスは色選びがとても大事です。目指したい部屋の雰囲気や、使用目的に合わせて色や柄を選ぶことから始めましょう。
アクセントクロスのよくある失敗例
アクセントクロスは、何も考えずに好みの色柄を選ぶだけだと失敗してしまうことも多いです。よくありがちな4つの失敗例をご紹介します。
1. 色が薄くて目立たなかった
小さなサンプルでは適度に見えても、実際に壁に貼ったときに薄く見えてしまうことがあります。サンプルでは少し濃いかなと思うくらいが案外ちょうどいいかもしれません。
カタログから気になる品番が見つかったら、A4サイズのサンプルを取り寄せて確認しましょう。
また、実際に壁や天井などにサンプルを貼って、光の当たり方も確認しておきましょう。照明の色によっても見え方が異なるので注意が必要です。
2. 部屋が狭く見える
落ち着いた雰囲気を持つダークカラーのアクセントクロスは、広い面積に使用すると圧迫感が生じたり、部屋が暗く見えることがあります。
下のイメージ画像では、1枚目はラグや床もダークカラー、2枚目はインテリアはすべて白でまとめられています。壁の色が同じではないので印象が異なりますが、1枚目は暗い色が多いので、比べてみると重たい印象が強いですよね。
広い面積に使いたい際は、天井や床など他の部分に明るい色を取り入れて、部屋全体のバランスを保つことが大切です。
3. インテリアに合わない
アクセントクロスのデザインがカーテンや家具と調和しない場合、インテリアがバラバラに見えてしまうことがあります。
アクセントクロスを選ぶ際には、床やドアなどの建具の色や、家具のテイストとの調和を意識しましょう。インテリア全体の統一感を保つためにも、注意深く選ぶことが重要です。
4. すぐに飽きた
個性的な柄や鮮やかな色のアクセントクロスは、好みが変わると飽きてしまうことも…。
お気に入りを見つけたけど、リビングに使うのが不安な時には、クローゼットやトイレなど、狭いスペースに取り入れるのがおすすめです。
もし壁紙を張り替えたくなったら、小さな面積ならリフォームも気軽にできます。DIYで壁紙の張り替えにチャレンジしてみてもいいですね。
アクセントクロスを使うおすすめの場所
アクセントクロスの効果を引き出すには、使う場所も大切です。リビング内でアクセントクロスを使うのにおすすめの場所を3つご紹介します。
1. アクセントクロスでテレビ周りを魅力的に演出
リビングのテレビの背面にアクセントクロスを配置することで、テレビ周りを引き立たせることができます。視線を集める場所に取り入れることで、リビング全体の印象を一新させましょう。
2. キッチンの壁にアクセントクロスを取り入れて明るい雰囲気に
キッチンの壁にアクセントクロスを取り入れることで、食事の時間がより楽しくなる空間を作り出すことができます。カウンターやキッチンの背面にアクセントクロスを使うことで、キッチンの雰囲気を華やかに演出できます。
まとめ
アクセントクロスをリビングに取り入れる際に失敗しないためには、色の選び方や配置、インテリア全体との調和に注意を払うことが大切です。失敗例から学び、自分の住まいに合ったアクセントクロスを選ぶ際には、十分な検討が必要です。
今回ご紹介したお家は、2023年9月2日(土)・3日(日)の完成体感会で実際に見ることができます。
かわいらしいキャラクターの壁紙が、ここにも!あんなところにも!たくさん使われていますので、ぜひ探しにいらしてください。
お申込みは、見学会・イベントのページをご覧ください。下記からもお申込みいただけます。
また、今回の体感会が終了したあとも、随時他の物件でイベントを行う予定です。家づくりを検討されている方は、ぜひ実際の建物をみて、いろんなことを感じてみてください。