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「えっ、こんな狭いの?」家を建てると起こる基礎マジックに驚き!

「えっ、こんな狭いの?」家を建てると起こる基礎マジックに驚き!

「えっ、こんな狭いの?」家を建てると起こる基礎マジックに驚き!

こんにちは。

今日の現場日記は、基礎工事中の現場のご紹介です。

 

家づくりをすると、様々な打ち合わせや計画が行われ、ついには契約書にサイン。地鎮祭も終わり、いよいよ基礎工事が始まります。基礎工事は家の土台となる重要な工程であり、家の安定性や耐久性を保つために欠かせません。

 

とても大切な基礎ですが、現場を見に行くと「こんなに狭くて大丈夫?」と一度は不安に思ってしまうかもしれません。それが「基礎マジック」といわれる、いわゆる目の錯覚で起こる現象です。

 

今回は基礎工事の基本的な流れと、基礎マジックについてご紹介します。

基礎工事の流れと基礎マジック

基礎工事の流れを見てみましょう。

 

1. 地ならし: 敷地の地面を平らに整える作業です。不均等な地面を均すことで、基礎の安定性を高めます。

 

2. 砕石敷き: 地面に砕石を敷き詰めます。これにより、地盤の均一性や排水性を向上させます。

 

3. 捨てコンクリート: 砕石の上にコンクリートを流し込みます。これは基礎の土台となるコンクリート層であり、地盤との接地面を広げる役割を果たします。

 

4. 防湿フィルム: コンクリートの上に防湿フィルムを敷きます。これは地中の湿気から基礎を保護するための重要な防水材です。

 

5. スラブ配筋: 基礎のコンクリートに鉄筋を配筋します。鉄筋は基礎の強度や耐震性を高めるために必要です。

 

6. 型枠施工: スラブ配筋の上に型枠を組み立てます。型枠はコンクリートを流し込む際に形状を保持するための枠組みです。

 

7. 打ちコンクリート: 型枠内にコンクリートを注入します。コンクリートは基礎の主要な構成要素であり、硬化後に基礎の完成となります。


 

基礎工事が完了すると、いよいよ基礎マジックの瞬間がやってきます。完成した基礎を見たとき、多くの方が思わず「えっ、こんな狭いの?」と驚くのです。実際に家が建つ前の間取りと比べて、基礎が小さく見えるという不思議な現象が起こるのです。

 

この基礎マジックは、人間の感覚が関与していると言われています。広さや高さを感じる感覚には、何らかの基準や比較対象が必要です。基礎だけを見ていると、その基準が欠けてしまい、狭く見えてしまうのです。

 

でも、安心してください!基礎マジックは一時的なものであり、実際に家が建ち上がると驚きは解消されます。柱や壁が立ち、家具が配置されることで、広さや高さの基準が再び生まれ、空間の広がりを実感することができます。

 

基礎マジックのほかにも、本当は広いのに、狭く見えるといった現象が家づくりの期間中には何回か訪れます。壁ができて建物が立体になってくると、部屋の中が暗く狭く見えて不安になるタイミングもあります。これは壁の下地が光を反射しづらいので、暗く狭く見えるんですね。ダークカラーの壁の部屋だと圧迫感があって狭く感じる仕組みと同じです。

 

頭では分かっていても、ちょっと不安になりますよね。こちらも明るい色の壁になると、「狭い」「暗い」といった不安は解消されますのでご心配なく!

 

家づくりは貴重な経験です。基礎マジックに出会い、最初の驚きや絶望から徐々に解消され、完成した家で幸せな生活を送ることができるでしょう。

 

皆さんも、ぜひ基礎工事が終わった時には、安心して基礎マジックを楽しんでみてくださいね!驚きと笑いに満ちた家づくりの思い出となることでしょう。

 

それでは、次回もお楽しみに!

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