寒くない換気の救世主!熱交換器のお手入れをしました
こんにちは。
このところ冷え込みが厳しいですね。
ここだけの話、事務所内は足元がとても冷えるんです!
マッハシステムの我が家に帰ると、暖かくてホッとします。
寒くないって、本当に快適です。
さて、暖房シーズン真っ盛りとなりましたが、みなさんは換気していますか?
マイホームを建てる前の我が家では、エアコンをつけると正直換気していませんでした…!
せっかく暖めた空気が逃げるうえに、冷たい外気が入ってくるのってもったいないですよね。
その上、窓を開けている間は、寒いのを我慢しないといけないですし…。
換気は窓を開けるのが当たり前だと思っていましたが、それを打ち破ってくれるのが「熱交換器ユニット」です。
熱交換ユニットは、窓開け・熱損失なしで換気できる
熱交換器ユニットは、窓を開けることなく常時換気をしてくれる優れもの。
換気のときには、室内の熱を、取り込んだ外気の温度と交換してくれるので、冷暖房費も抑えてくれます。
熱交換器ユニットは、1ヶ月に1回くらいのペースでフィルターのお手入れが必要です。
お手入れ時期は、フィルターお手入れのランプが点灯して教えてくれます。
熱交換ユニットの電源を切って、お手入れスタート。
排気フィルター、微小粒子フィルター、防塵防虫フィルターの3つがあります。
そのうちお手入れが必要なのは、排気フィルターと防塵防虫フィルターの2つです。
まずは、表の排気フィルターに掃除機をかけます。
パネルを外さなくてもいいので、ここはお手入れもラクラクです。
そして排気フィルターを開けて、微小粒子フィルターを取り外します。
微小粒子フィルターは基本的にお手入れ不要ですが、掃除機をかけてもOK。
徐々に汚れてくるので、だいたい2年を目処に交換が必要です。
そして防塵防虫フィルターを外しますが、ここがとっても重要!
白いつまみを、カチッと固定されるまで引き出します。
防塵防虫フィルターは、虫が室内に入るのを防ぐ役割もあります。
このつまみを引き出すことで、フィルターに蓋がされて虫が逃げるのを防いでくれます。
こちらは防塵防虫フィルターを取り外したところ。
このまま室内で作業を進めてもいいのですが…
虫が入っているので、外へ持っていくことをおすすめします。
防塵防虫フィルターを分解し、お手入れしていきます。
ゴミやホコリは掃除機で吸っても大丈夫ですが、私は水洗い一択!
虫や小さなホコリも、水圧で簡単にキレイになります。
水洗いしたあとは、風通しのいい日陰で乾かします。
フィルターが乾いたら、取り外したときと逆の手順で取り付ければOK。
熱交換ユニットの電源を入れ、お手入れボタンのリセットをすれば作業完了です。
スッキリきれいになりました!
熱交換ユニットは天井に取り付けるので、手が届きづらくちょっと大変ですが…
フィルターが目詰まりすると、正常に換気できなくなる恐れがあります。
特に夏の時期や、周囲に田畑などが多いところはフィルターが汚れやすいです。
お手入れランプがついたら、キチンとお手入れしてくださいね。