暖房はいつから使い始める?気温の目安やおすすめの使い方
こんにちは。寒い季節が近づいてくると、いつから暖房を使うか悩みませんか?
つい2週間ほど前までは、日中は冷房をつけていた我が家。それでも日中の気温があまり上がらないと、肌寒さを感じることもあります。
この前まで冷房を使っていたのに、もう暖房だなんて!と思いながらも、夫が寒い寒いというので暖房を入れました。
今回は、暖房の使い始めについてご紹介します。
暖房を使い始める目安とは?
もうそろそろ暖房を使うか迷う日も出てくるでしょうか。
環境省では、快適性と省エネの両方の観点から、室温20℃となるよう暖房を使うことを推奨しています。
また、ある家電メーカーの調査によると、1日の平均気温が20℃を下回ると、暖房使用率が上がるという結果があるそうです。
愛媛県の平均気温は、9月までは25℃以上ですが、10月になると一気に20℃前後まで下がります。
ということは、10月から11月には暖房を使いたくなる日が増えてくるようですね。
先日、夫の希望により暖房を使った我が家の室温は22℃くらいだったと思います。
だいたい室温23℃を下回ると、少し肌寒いかなと感じますが、半袖から長袖に変えるだけでも体感温度は変わるので、衣類で調整してほしいところ。
しかし寒さの感じ方には個人差があり、体調もあまりよくないそう。
体調が悪いと足元が冷えるようですが、靴下を履いたら無垢の床にした意味がない!という謎のこだわりにより、暖房をオンにしました。
今は日中少し暖かいので、こっそりオフにしていますが、もう少し寒くなったら暖房を常時稼働させる予定です。
暖房はつけっぱなしがいい?
さて、全館空調は基本的に常時稼働を前提としています。
エアコンは、室温と設定温度の差が大きいときほど消費電力も増えます。また、家の屋根や壁などが冷え切ってしまうと、部屋が温まるまで時間がかかります。
そのため、高気密高断熱の家であれば熱エネルギーのロスも少なく、エアコンを常時稼働させても温度変化がゆるやかなため、暖房のエネルギーを節約できます。
一方で、一般的な断熱性能の家の場合は、熱エネルギーのロスも大きいため、暖房が不要な時にはエアコンをオフにするのがおすすめです。
省エネのためには家の性能が重要
アイホームでは、全館空調をなるべく少ないエネルギーで運用するため、家の性能にもこだわっています。いくら快適に過ごせても、電気代などのコストが膨大にかかるのでは、本当に快適な暮らしとは言えないからです。
そのため、冬でも暖房を使わない状態で最低室温が18℃を下回らないグレードの家をご提案しています。日中はなるべく太陽光を取り入れるよう敷地に対する建物の位置や、窓の配置を一棟一棟シミュレーションして決定しています。
断熱性能にこだわりのない一般的な住宅では、12~13℃まで下がると言われています。この5℃の違いが、住宅の快適性を変え、電気代にも大きく影響を与えるはずです。
まとめ
一般的に平均気温20℃を下回る10月から11月にかけてが、暖房の使い始めのようです。
とはいえ、あくまでもこれは目安。
人によって寒さの感じ方には違いがあります。寒さを我慢すると身体にも負担がかかるので、ご自身が快適と思える使い方をおすすめします。