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住宅医スクール修了証

住宅医スクール修了証

こんにちは!徳永和真です。

 

住宅医という

住宅のお医者さんのような

活動をしている団体があり

 

住宅医の基本的な事を学べる

住宅医スクールは

既存住宅の調査診断や

改修設計・施工の

維持管理等の基礎から

実践までを学ぶスクール

というものがあり

 

本来は対面式のものでしたけど

今年はオンライン開催で

1回2時間の講義が2回の

11回の講義で

 

JBNという工務店を

支援する団体が開催した

セミナーに参加した時に

 

講師の方が受講を

オススメして頂いたのが

この住宅医スクールで

 

既存住宅のリフォームや

マンションのリノベーションの

実際の事例を学ぶことが

出来て勉強になりました。

講義内容

講義内容は既存住宅を

どうのような方法や基準で

調査してどうリノベーションを

したのかという内容

 

具体的な事例を説明すると

古民家の構造改修で

既存の木製束で支えている物を

 

新たにコンクリート基礎を

作って耐震性能を高める工事で

 

土台をそのままに

基礎をどう作るかという内容

 

新築工事だけでは

想像したことのない

工法の実践話を聞いたり

 

他にも木材や劣化の事や

シロアリに関する事例

防火や設備などの

 

その道の専門家や

実務をされている方が

講師になって惜しみのない

資料で講義をして頂けます。

 

一番衝撃だった話は

マンションリフォームの講義で

 

下の階への防音対策のために

床の上にフローリングをして

二重床にするリフォームをすると

逆に騒音が大きくなって

クレームに繋がったという話

 

そうなった理由は

マンションの床は畳、板張り

クッション材と切れ目を

入れる事で表面を柔らかくし

音の発生を小さくさせているので

 

その上に無垢のフリーリングを

張るとその柔らかさが失われるので

遮音性能が激減して

貼る前よりも音が伝わってしまい

 

リフォームしたのに真下の部屋から

クレーム相談が

全国で多いらしいです。

 

それを1級建築士の方も

知らずにしたという話も聞いて

遮音というのは奥深い

世界なのだと聞いてました。

 

講義の半分は

リフォームやリノベーションの

実際の事例や注意点の

内容でしたけど

 

半分は新築工事でも

十分役に立つ内容で

将来を見据えた家づくりに

役立てていきたい

まとめ

今後は新築住宅だけではなく

リノベーション工事も

増えていくと時代と

言われているので

 

新築工事のことも

もちろん大切ですけど

30年後や40年後を考えた

家づくりにするためには

 

将来的に注意が必要な

基本的なことも習得して

考え方を学ぶことも大事ですね。

 

住宅医スクールを

オススメして頂きました

静岡県の足立建築さんに

 

凄く勉強になると

紹介されて受講したので感謝です。

 

リノベーションを

もしすることになったら

もう一度受講したい内容でした。

 

では、また(^^)/ 

この記事を書いたスタッフ

徳永 和真

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