気候風土と断熱性能
こんにちは!徳永和真です。
テレビ東京の「ガイアの夜明け」という番組で
寒い冬を乗り越える!~最新版・省エネ生活術~
というテーマで放送が少し前にあったみたいで
凄く面白かったということで
見てみました。
エクセルギーハウスとパッシブハウス
番組の中で紹介されていた特徴的な事は
エクセルギーハウスとパッシブハウスの2つで
いかに寒い冬を少ないエネルギーで
過ごす工夫を取り上げられてました。
エクセルギーハウスは
勉強不足で初めて聞きましたけど
エクセルギーの意味をWikipediaで
読んでみても意味不明ですね。
簡単に番組の中で紹介されていた
内容をまとめてみると
太陽熱を家の回りに雨水で
いっぱいにしたパイプを循環させて
冬は太陽熱で暖かくなった
温水によって室内の温度を保つ方法で
電気に変換してエアコン等で
家を暖房や冷房するのではなく
自然のエネルギーそのものを
巡回させる考え方かなと
見てて感じました。
夏は天井裏に散水して気化によって
温度を下げて快適にしているらしく
涼しさを体感してみたいと
感じる内容ではありました。
パッシブデザインハウスは
ドイツ基準の高性能な家を目指して
日本で建てる団体であり
住宅業界で有名な森みわさんの
自邸の工事が流れていました。
気密測定の風景も流れてましたが
テレビの演出のためか
発煙筒を使用していたので
インパクトはありますね。
軽井沢は長野県の寒い地域なので
地域区分が札幌と同じ地域区分2で
屋根の断熱材の厚みが40センチと
弊社の標準より約1,5倍の厚みです。
気象庁の過去のデータを見ると
軽井沢の1月の平均気温が
マイナス3.3℃なので
地域の気候風土に合わせた
断熱材の厚みとか
コストのバランスが大切ですね!
感想
エクセルギーハウスのリフォームをすると
室内が2℃だったのが
壁が16.5℃で18.9℃
冬場の暖房費用が
前月より3割安くなったと
断熱リフォームは室温向上と
電気代も下がるがメリットですよね。
もちろん
何年で回収できるかも大事ですけど。
他にはホームセンターで
窓の内側に更に窓を付ける内窓や
窓ガラスの水を吹きかると
簡単に張れるプチプチの物等も
少しだけ紹介がありましたので
TVerで今日までですが無料で
見ることが出来ますので
よかったら見てくださいませ!
では、また(^^)/