断熱材セルロースファイバーを使った簡易防音室
こんにちは!久しぶりのブログ更新です。
人気アニメ『鬼滅の刃』の第三期が2023年の4月から新たに放送が始まり、再び話題になっていますね。私はというと、テレビではなかなか時間が合わなかったりして、見たかったアニメやドラマを見逃してしまうこともしばしばあります…
近年では、HuluやNetflixなどの動画配信サービスが普及しており、自宅で気軽に映画やドラマを楽しむことができるようになりました。HuluやNetflixは、数多くの作品が配信されていて、自分の好きな時間に、自分の好きな作品を楽しめるので、休日に時間があるときはよく使っています。
自宅で映画やドラマを楽しむなら、プロジェクターを使って大画面で見るのもいいですよね。プロジェクターは、画面サイズが大きく、臨場感ある映像を楽しむことができます。また、音響面も充実しているものが多く、迫力ある映像と音を同時に楽しめます。
一般的なテレビ画面では味わえない臨場感や迫力を味わうことができるため、特に映画やスポーツ観戦、ゲームには最適です。また、プロジェクターは小型・軽量化が進んでいるため、設置場所も選ばず、移動も簡単です。設置場所に困る場合は、天井から吊り下げる方法もあります。
防音できる断熱材、セルロースファイバー
自宅でプロジェクターを使って映画鑑賞を楽しむ場合、近隣への音の漏れが気になることもあります。そこで、アイホームで断熱材として使用しているセルロースファイバーを使った簡易防音室を紹介します。
そもそもセルロースファイバーとは、新聞紙をリサイクルして作られたアメリカ生まれの断熱材で、自然環境に優しく、安全性も高い素材です。防音効果もあり、冬は暖かく、夏は涼しい空間を実現できます。
新聞紙が原料と聞くと、燃えやすいのでは?と思うかもしれませんが、実はセルロースファイバーは、火をつけても表面が焦げる程度でなかなか燃えにくい素材です。その理由は、難燃剤としてホウ酸が添加されているからなんです。耐火性が高いため、防火対策にも有効です。また、防虫性も高いため、長期間の使用にも適しています。
断熱材としての機能はもちろんですが、セルロースファイバーには防音性に優れた特徴があります。実際に、セルロースファイバーが開発されたアメリカでは、空港周辺の建物の防音材として使われています。
セルロースファイバーは、密度が高く空気層を作りにくいため、高い防音効果が期待できます。また、断熱材として壁内に詰め込むことができるため、音の伝播路を遮断することができます。
このように、セルロースファイバーの持つ素材の特性により、お家映画館や防音室の作成にも最適です。簡易防音室の場合は、天井や壁、床にセルロースファイバーを敷き詰めるだけで、音の漏れを抑えることができます。
ピアノやサックスなど、楽器が趣味の方にもセルロースファイバーを使った簡易防音室はとてもおすすめです。本格的な防音室に比べるとやはり防音性は劣りますが、セルロースファイバーを内壁にも充填するだけでOKなので、比較的安価に作ることができますよ。
気になった方は、ぜひアイホームにご相談ください。