発泡スチロールの断熱材?ネオポール
こんにちは!
久しぶりに行動制限のないGWでしたが、どのように過ごされたでしょうか?
Instagramでアンケートを取ったところ、お家でゆっくりされた方が多かったようでした!
私はというと、県外の実家に3年ぶりに帰省したかったのですが…
息子のお熱でキャンセルになってしまいました💦
さて、5月の見学会も近づいてまいりましたが、
皆さんは「ネオポール」という建築資材をご存知でしょうか?
アイホームではネオポールを外張り断熱に使用した、ダブル断熱を標準仕様としています。
今回は、ネオポールとは何かや、その特徴について詳しくご紹介します。
ネオポールとは
ネオポールとは、発泡スチロールの中でも、高性能であるEPS(ビーズ法発泡スチロール)を使用して作られた、建築資材の一種です。低温・高温に強く、水分にも耐性があり、軽量で加工しやすいといった特徴があります。実は、南極の昭和基地にも断熱材として使用されているんですよ。
ネオポールには、以下のような特徴があります。
【高い断熱性能】
ネオポールは、発泡ポリスチレンを主原料とする外壁断熱材です。空気層が多く含まれているため、優れた断熱性能を発揮します。そのため、冷暖房費の節約や室内の快適な温度維持が可能になります。
【長寿命】
ネオポールは、非常に強い耐久性を持っています。外壁に使用することで、建物の寿命を延ばすことができます。
また、柔軟性に優れており、壁に曲線をつけることも可能。割れにくい素材なので、外壁のひび割れなども防いでくれます。
【耐水性】
ネオポールは、雨水は通さず、空気は通すという特性を持っています。外壁材として使用することで、柱や壁などの構造材を結露から守り、カビやシロアリ被害などの心配を減らすことができます。
【軽量】
ネオポールは、非常に軽量な素材です。そのため、建物の構造物にかかる負荷が少なくなり、地震などの自然災害に強い建物を作ることができます。
【自己消火性】
ネオポールの素材であるEPSボードは「自己消火性」という性質を持ち、燃焼を続けないことが特徴です。
そのため、建築構造全体が国土交通省の防火構造30分認定を取得するほどの高い安全性を備えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ネオポールは、高い性能を持つ建築資材の一つであり、様々な特徴を持っています。
断熱材は普段あまり意識しないものですが、家の快適性をアップさせてくれる重要なものです。
簡単にリフォームできないものだからこそ、家を建てる前にしっかり検討しておきたいですね。