愛媛にも本格的な夏の到来!全館空調の家は本当に涼しいのか?
こんにちは。
夏の時期に全館空調で気になるのが、本当に家全体が涼しいのか?という事ではないでしょうか。
結論から言うと、涼しいです!
しかし、エアコンの設定温度にもよりますし、外気温や時間帯によっても少し変わってきます。
今回は、そんな夏の全館空調について少しお話します。
全館空調の涼しさは、使い方次第
空調室に家庭用エアコン1台を設けたマッハシステムの家に住み始め、夏を過ごすのは今年で5回目。
いくら全館空調といえども、エアコンの設定温度が高ければ部屋は暑くなってしまいます。
そのため、我が家では電気代よりも快適性を重視してエアコンを稼働させています。せっかく全館空調を入れたのだから、快適性は犠牲にしない!というスタンスです。
どのようにエアコンを使っているかというと、夏場は一番過ごす時間の長いリビングの室内温度が25℃前後になるよう調整しています。
24℃台前半になると少し寒く感じ、26℃台後半になると少し暑く感じるので、エアコンの温度を0.5から1℃の範囲で微調整しながら運用しています。
我が家は1階リビングなので、2階の個室はリビングよりもプラス0.5℃から1℃高いという感じで、家全体で見てもほとんど温度差はありません。また、家全体に空調が行きわたっているので、トイレや脱衣室といったところも快適です。
では、エアコンの設定温度を何度にしているかというと、だいたい24℃前後のことが多いです。
天気が良い日の午後だと、外気温や日差しの影響で室温も上がりやすいので、エアコンの設定温度を0.5℃下げることもあります。その後、1~2時間様子をみて、まだ暑ければまた0.5℃下げて…といった具合です。
雨の日などで外気温がそれほど暑くならず、室内も暑くなければ25℃で様子を見ます。
風量は、昨年までは自動にしておくことが多かったのですが、自動だと室温が暑くなりやすい気がするので、今年は風量5段階のうち4くらいにしてみることにしました。最大にするとエアコンの送風音が気になるので、1段階弱めています。
あとは、各部屋についている送風機の風量を強くしたり、風向きを調整したりといったこともしています。
風が体に当たると、より涼しく感じますね。ただ、エアコンから出てくる冷風が直接体に当たることがないので、冷房によるだるさや不快感などは感じたことがありません。これだけでマッハシステムにしただけの価値があるな、と実感しています。
全館空調「マッハシステム」ならではのデメリット
今までの冷房による不快感は解消されましたが、その一方でデメリットも感じています。
それは、個室ごとに細かい温度調整ができないこと。特に2帖の書斎は、南面にあることも相まってか、パソコンからの熱がこもりやすく、暑くなりやすいです。
また、寝室も4.5帖と最低限の広さにしたためか、閉め切って寝ていると体から発する熱がこもって、寝苦しくなることも稀にあります。
そんな時は扇風機を使ったり、マッハシステムの送風機の風量を強くして、風の力で体感温度を下げることで対処しています。
まとめ
全館空調が涼しいかどうかは、使い方によるといえるでしょう。
電気代も気になるところですが、節電を意識しすぎると快適性を損なうことも。
今年も猛暑が予想されており、暑さ対策は欠かすことができません。
体感に頼りすぎることなく、温度計や湿度計の数値を確認しながら、うまく付き合っていきたいものですね。