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吹き抜けのシーリングファンは必要?気になる掃除と対策を解説

吹き抜けのシーリングファンは必要?気になる掃除と対策を解説

吹き抜けのシーリングファンは必要?気になる掃除と対策を解説

開放感のある吹き抜けリビング。 明るく気持ちの良い空間を作るためにぜひ取り入れたい間取りですが、セットでよく見かけるのが「シーリングファン(天井の扇風機)」です。

ただ、いざ具体的に家づくりの計画を進めるとなると、こんな現実的な疑問が頭をよぎるのではないでしょうか。

「そもそも、シーリングファンって絶対に付けなきゃいけないの?」
「あんなに高い場所にあるのに、どうやって掃除するんだろう……」

見上げるような高さにある設備だからこそ、本当に必要なのか、あるいは入居後のメンテナンスは大変じゃないのかと不安に感じるのはごく自然なことです。

今回は、シーリングファンを設置する本当の目的と、気になるお手入れ事情について分かりやすくお伝えしていきます。

なぜ、吹き抜けにはシーリングファンが必要なのか?

結論から言うと、シーリングファンは単なるおしゃれな飾りではありません。
 

吹き抜けという大空間において、「家全体の室温を均一に保つ」というきわめて重要な役割を担う設備です。

家づくりにおいて、まず大前提となるのが「魔法瓶(発泡スチロール)のように、家全体を高い断熱材でしっかり囲むこと」。
 

この高い性能がある住まいでは、2階で冷やした心地よい空気が、吹き抜けを通じてゆっくりと1階へ降りていく仕組みを作ることができます。
 

エアコンを何台もガンガン動かさなくても、家全体を効率よく冷やすことができるのです。
 

ただし、空気には「暖かいものは上へ、冷たいものは下へ溜まる」という自然の性質があります。

そこで必要になるのがシーリングファンです。
 

天井からゆっくりと空気をかき混ぜることで、上に溜まりやすい熱気と下に降りる冷気をブレンドし、家じゅうの温度差をなくしてくれます。
 

つまり、吹き抜けの快適性を最大限に引き出すための「必須アイテム」なのです。

懸念される「ファンのお手入れ」はどうする?

必要性は分かっても、やっぱり気になるのが「どうやって掃除するの?」という点ですよね。

ファンの主な汚れは室内のホコリです。

キッチンの換気扇のように油でギトギトになることはないため、実は半年に1回、あるいは季節の変わり目の年2回ほどのケアでも十分に性能をキープできます。

具体的には、以下のような方法で安全にお手入れが可能です。

① 「高所用モップ」で床から掃除する

一番スタンダードなのが、柄が長く伸びる高所掃除用の伸縮モップを使う方法です。
最近は4〜5メートルほど伸びる軽量なワイパーが市販されており、床にしっかりと足をつけたまま、安全にファンのホコリを絡め取ることができます。
静電気でホコリを吸着するタイプを選べば、下に汚れが舞い散る心配もほとんどありません。

② 「電動昇降機」で手元まで下ろす

「高いところに手を伸ばす作業自体が不安」「しっかり水拭きしてピカピカにしたい」という場合は、スイッチひとつでファンが足元(床近く)までウィーンと降りてくる「電動昇降機」の設置がおすすめです。

これがあれば、踏み台すら使わずにいつでも手軽にお手入れが叶います

間取りのアイデアで「掃除のハードル」を下げることも

道具や設備に頼るだけでなく、最初の設計(間取り)の工夫で、メンテナンス性をガラリと向上させることも可能です。

例えば、2階の廊下や階段の踊り場を吹き抜けに面するように設計し、そのすぐ近くにファンを配置するアイデアです。

また、吹き抜けの壁面に「大人が安全に歩ける幅の、お掃除・点検用のミニ通路」をあらかじめ作っておく方法もあります。

これなら、2階からサッと手を伸ばすだけで簡単にお手入れができるため、「わざわざ大掛かりな掃除道具を出す」という心理的なハードルがグッと下がります。

さらに、少しでもホコリを目立たせたくない場合は、羽根の色を「白」や「淡い木目調」にしておくと、日々のお手入れに神経質にならずに済みます。

まとめ

「吹き抜けには憧れるけれど、建てたあとのメンテナンスが大変そう」

そんな風に感じる設備こそ、なぜ必要なのかという目的をしっかり理解し、設計の工夫や便利な機能を組み合わせることで、驚くほどラクに付き合っていけるようになります。

大切なのは、デメリットを理由に諦めるのではなく、「どうすればラクに快適な環境を維持できるか」を建築会社と一緒に考えていくことです。

アイホームでは、性能の高さはもちろんのこと、10年後、20年後の暮らしやすさやお掃除のしやすさまでトータルで考えた家づくりをご提案しています。

吹き抜けの空調計画やお手入れに少しでも不安がある方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。


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