株式会社アイホーム

デザインと省エネのバランス

デザインと省エネのバランス

デザインと省エネのバランス

こんにちは!徳永和真です。

 

余戸中の6区画の分譲地にモデルハウスを

建築計画を予定しています。

 

そのモデルの設計のために

4年ぶりに設計コンサルを依頼しました。

株式会社 PASSIVE DESIGN COME HOMEという

名古屋の建築士事務所の木村先生に来社頂きました。

 

初めての出会いは約6年前に宮崎県の修行から

愛媛県に帰ってきたアイホーム1年目に

 

太陽や自然のエネルギーを上手く活用して

省エネで快適を実現するパッシブデザインの

考え方を教えて頂いた先生になります。

そのときの勉強会の内容は

窓といってもアルミサッシや樹脂のペア

トリプルサッシと色々な種類の窓がありますが

 

窓の断熱性能が高まるほど冬場は快適にはなりますが

エアコンの暖房費用が省エネルギーになるかは

土地と周辺の建物により窓が直射日光が入るか次第で

決まってくるということから始まり

 

どの窓がトータルコストで省エネかは

計算によって比較できるという内容でした。

 

まだ全てのガラスが3枚の方が省エネになると

思っていた私にとっては衝撃的な講義だったと

記憶をしています。

 

 

実際に検討地の土地を見て頂きながら

6区画の北側の敷地には出来るだけ影を作らない

条件だけは伝えてますので

 

土地の北側に駐車場にするか

将来の日当たりも大丈夫かと

現地に行って考えているときの写真です。

敷地調査から事務所に戻り

車や庭、建物のゾーニングをするわけですが

 

土地に対しての冬にどう太陽の日射が入るかは

基本に忠実な設計にはなっているが

 

もうひとひねり他のパターンも検討したかと

40坪の土地の大きさでも庭がなんとか確保出来る様に

ゾーニングを考えてみろという事や

 

もちろん平面計画の動線も大切ですが

立面を同時に考えて立体的にしながら

徹底的にデザインも考えることが大事と

 

数年ぶりに喝を入れて頂きました。

 

 

一人で敷地を見て日当たりやデザインを考えて

プランニングをするのも楽しいですが

 

他の人の意見や視点を交えて設計の話や

業界の話、情報交換も楽しいですね。

 

家づくりに置いて断熱の話は

もう避けては通れない時代ですが

断熱性能が目的となる事ではなく

いかに省エネルギーで快適な暮らしが実現できるかを

追い求めれるようにするために

 

定期的に他の方と話すことで

視点をブラッシュアップ

していきたいと思った1日です。

では、また(^^)/

この記事を書いたスタッフ

徳永 和真

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