内窓の効果
こんにちは。
アイホームの徳永です。
昨年に実家に内窓を付けて
設置前と設置後の
室温の温度がどれくらいか
気になったので
Switchbotの1年間のデータを
吸い上げに行ってみました。
内窓を設置する前の
昨年の1月は寝室は
最低室温が約9度近くで
今年の1月の気温のデータを
Switchbotのアプリで確認すると
最低室温が11度以上と
約2度改善されています。
洗面室の様な水廻りも
最低室温が11度付近と
10度を下回る事がなくなっていました。
室温だけでいうと
家の室温が概ね10度を下回らないのは
温熱等級5以上あることになり
UA値でいうと0.56以下は
目安としてはあるという事。
2030年に義務化予定の
ZEH基準はUA値が0.6以下なので
逆をいうと家の室温が概ね10度を
下回る部屋の割合が増える
ということになるかと思います。
RC造のマンションや
築年数が新しい木造アパートは
冬場朝起きた際に
換気扇を回しっぱなしだと
洗面室の水廻りの
最低室温が11度や12度
ある場合も多いと思います。
2030年に義務化予定の
ZEH基準ですら
それよりも寒い部屋を
作る可能性がありますので
せっかくのご新築なら
自分の最低室温がどれくらい
許容範囲なのかをこの冬に
確認して頂いてから
断熱の仕様を考えるのも
良いかと思います。
では、また(^^)/