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大地震にも立ち向かう!耐震等級3の重要性と選び方

大地震にも立ち向かう!耐震等級3の重要性と選び方

大地震にも立ち向かう!耐震等級3の重要性と選び方

こんにちは。早いもので、気づけばもう8月になりましたね。もうすぐお盆がやってきますね。皆さんはお盆の予定は決まっていますか?私は熊本の実家に帰省したいなと思っています。

 

さて、今回は新築住宅を購入する際に気になる「耐震等級」について、詳しく解説していきたいと思います。耐震等級とは、建物の耐震性能を示す指標で、1から3までの3段階に分かれています。耐震等級が高いほど、地震に強い建物ということになります。

 

では、どのような基準で耐震等級が決まるのでしょうか?そして、耐震等級3の家が求められる理由とは何なのでしょうか?これからお伝えする内容を参考にして、あなたの理想の住まいを見つけてくださいね。

耐震等級とは何か?その基準と意味を知ろう

耐震等級とは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づいて定められた、建物の耐震性能を示す指標です。耐震等級は、1から3までの3段階に分かれており、以下のような基準で決まります。

 

耐震等級1:建築基準法の最低限の耐震性能を満たす水準。震度6強から7程度の地震には倒壊・崩壊しないが、損傷を受ける可能性あり。

耐震等級2:耐震等級1の1.25倍の地震に耐える性能。長期優良住宅や避難所としての公共施設は耐震等級2以上の強度が必要。

耐震等級3:耐震等級1の1.5倍の地震力に耐える性能。最も高い耐震性能で、地震後も住み続けられるため安全性が高い。

 

耐震等級は、建物の安全性だけでなく、快適性や経済性にも関係しています。例えば、耐震等級が高い建物は、地震時に揺れが少なくて済むため、家具や家電などの破損や落下を防げますし、人間のストレスや不安も軽減できます。また、耐震等級が高い建物は、地震後の修復費用や再建費用も少なくて済むため、長期的に見ても経済的です。

震等級3の家が求められる理由とは?メリットとデメリット

では、なぜ耐震等級3の家が求められるのでしょうか?その理由は、主に以下の3つです。

 

・日本は地震大国であり、今後も大規模な地震が発生する可能性が高い

・耐震等級3の家は、大規模な地震でも倒壊しないという安心感がある

・耐震等級3の家は、地震保険や住宅ローンの金利が優遇されるなどの経済的なメリットがある

 

日本は地震大国であり、今後も大規模な地震が発生する可能性が高いことは、皆さんもご存知の通りです。特に、首都圏や関西圏などの人口密集地では、巨大地震による被害が甚大になる恐れがあります。そのため、自分や家族の命を守るためには、耐震性能の高い住まいを選ぶことが重要です。

 

耐震等級3の家は、大規模な地震でも倒壊しないという安心感があります。耐震等級3の家は、建築基準法で定められた最低限の耐力の約1.5倍を持っています。これは、平成28年熊本地震や平成29年北海道胆振東部地震などの強い揺れにも耐えられるレベルです。

 

実際に、震度7の揺れが2回襲った熊本地震では、日本建築学会が行った調査によれば、耐震等級3の建物のうち87.5%が無被害で倒壊ゼロでした。これは耐震性能の高さを示す結果となりました。

 

耐震等級3の家は、地震保険の保険料が割安になったり、住宅ローンの金利が優遇されるなどの経済的なメリットがあります。例えば、フラット35という住宅ローンでは、耐震等級3以上の住宅に対して、金利が0.1%引き下げられます。これらのメリットを活用すれば、長期的に見てもお得に住まいを購入できます。

耐震等級3の家を選ぶ際に注意すべきこととは?

耐震等級3の家を選ぶ際に注意すべきこととは何でしょうか?そのポイントは、主に以下の2つです。

 

・耐震等級3であることを証明する書類を確認する

・耐震等級だけでなく、他の品質や性能もチェックする

 

耐震等級3であることを証明する書類を確認することは非常に重要です。この耐震等級は、建築物の構造計算書や検査結果書などの書類によって証明されます。

 

「耐震等級3相当」という言葉を聞いたことはありませんか?耐震等級3と耐震等級3相当の違いは、専門機関の認定の有無です。耐震等級3を得るには審査を通過する必要があります。審査には20万円~30万円の費用がかかりますが、優遇措置や地震保険割引を受けるメリットがあります。逆に言えば、「耐震等級3相当」ではこれらのメリットが受けられないため注意が必要です。

 

もう一つのポイントは、耐震等級だけでなく、他の品質や性能もチェックすることです。耐震等級3の家は、地震に強いだけでなく、断熱性や気密性などの省エネ性能や、防火性や防音性などの快適性能も高いことが多いです。しかし、これらの性能は数値だけを見ても、快適か判断することは難しいものです。そのため、実際に家を見学したり、施工会社や設計者に質問したりして、自分の希望やニーズに合った家かどうかを判断する必要があります。

まとめ

アイホームでは、すべて構造計算による耐震等級3を取得!安心してお住まいいただける家を提供しています。

 

大きな被害が予想されている南海トラフ地震は、今後40年の発生率が90%という脅威の確率で起こるとされています。

 

ぜひ皆さんも安心安全な家を検討されてくださいね。

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