空間よりも個室がいい?書斎が求められる時代に変化!
新型コロナの流行から2年を迎えようとしている現在。
おうちで過ごす時間が増えたことにより、家に求められるものも変化しつつあります。
これまではリビング学習などができるよう、共有部分にワークスペースを作る間取りが人気でした。
それが、オンライン授業やテレワークが一般的になった今求められるものは…「個室」なんです。
愛媛県松山市で注文住宅を手掛けるアイホームスタッフが、withコロナ・アフターコロナに対応する家づくりについてご紹介します。
松山市・伊予市・東温市・松前町・砥部町で新築を考えられている方はもちろん、家づくり計画中の方はぜひ参考にしてください。
この約2年間のうちに、おうち時間がぐっと増えてきましたね。
長く過ごす場所だからこそ、より快適な空間にしたいという思いから、マイホーム需要が高まっています。
最近の家づくりでは、コンパクトな自分サイズのお家が人気です。
広々としたリビングを中心に家族が集まる時間を大切にする、というライフスタイルを望む方が多いんです。
また、共働きファミリーが主流となり、「家事は女性の仕事」ではなく、
家族でシェアして効率よく家事を進める、チーム戦のような家族が理想的ですよね。
もっぱら我が家では、夫が家事をしてくれることはほとんどなく…。
夫婦で協力して家事を分担しているという弟家族がうらやましく思ってしまいます…!
家事を効率よく進められる生活動線や、使いやすい収納計画。
天候を気にせずお洗濯ができる、ランドリールームや室内干しスペース。
家族全員でくつろげる、明るく開放的なリビング。
こういったものは、やはり人気が高いです。
目の届くところで子供たちが勉強できるよう、リビングの一角にスタディーコーナーを作る。
家族の気配を感じながらパソコン作業ができるワークスペース。
一緒の空間にいながら、それぞれが思い思いに過ごせるスペースというのは、家族の繋がりを大切に暮らすにはぴったりですよね。
こうしたスペースをとるため、家族が集まるリビングなどの空間はなるべく広く、
そして寝室や子供部屋といったプライベートなお部屋はなるべくコンパクトにまとめるというのが人気でした。
ですが、この数年でテレワークなどの在宅勤務や、オンライン授業が一般的になりました。
カメラをオンにしてのwebミーティングアプリを使う機会も増えましたよね。
その結果、背景への余計な映り込みを防いだり、周囲の音や声を遮断できるよう
コンパクトでも扉を閉めて一人の空間を作ることができる、個室需要が高まっているんです。
我が家の家づくりは、コロナ禍前にスタートしました。
そのためコロナとは関係なく、玄関には手洗い場を、そして扉のついた2帖のコンパクトな書斎を設けました。
書斎には、モニターを二つ置ける幅広のカウンターと、二口コンセントを4か所とたくさんつけました。
また、子供部屋には勉強机と同じ大きさのカウンターを設け、パソコンを使えるよう近くにコンセントを付けました。
我が家はまだ夫婦二人の家族なので、子供部屋の使い勝手はまだわかりませんが…。
結果として、帰宅後の手洗いが劇的に楽になりましたし、webミーティングを含めたテレワークも快適に対応できます。
私も今は在宅でのお仕事がメインになっているので、(このコラムも家からアップしています)
お昼は私の仕事部屋に、そして夜は夫のゲーム部屋兼仕事部屋にと、小さいながらも書斎はとっても使い勝手がいいです。
とはいえ、夫が日中にテレワーク対応になることもあるので、リビングにもパソコンコーナーがあります。
そして、家族共有の勉強スペースや読書スペースとして、スキップフロアを作ってカウンターを取り付けています。
普段は同じ空間で思い思いに過ごし、必要な時はそれぞれの個室にこもって集中できる。
そんな多様性のある暮らしに対応できる間取りのお家ができあがりました。
どのように暮らしたいのか、部屋の目的と使い方、その部屋で使う電化製品の数…。
具体的なシミュレーションをすることで、快適に過ごせる自分だけの家がカタチになります。
まとめ
時代の変化とともに少しずつ変わっていくライフスタイル。
それは家づくりにも反映されます。
一度住み始めると、数十年と長く暮らし続けることになるマイホーム。
今だけではなく、数年先・数十年先にどんな暮らしをしたいだろうか?と考えることで、家づくりは成功に近づきます。
アイホームでは、家族が笑顔で過ごせる快適な家づくりをお手伝いしています。
ぜひその想いをお聞かせくださいね。
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