パッシブハウス視察
こんにちは。
アイホームの徳永です。
今日は昨日に引き続き出張で
滋賀県のパッシブハウスの
株式会社夏見工務店様の
社長の自宅を視察させて頂きました。
昨夜からこの場所まで
アクセスする電車が
雪で運休するかもと
交通情報が出ているぐらいで
外の雪はふってこそおりませんが
手が凍えるぐらい寒いなのに
家の中は27℃までオーバーヒートしており
これが無暖房で実現させているのは
やはり驚きを感じてしまいますね。
計算上は現地に大人が19名いて
1900Wの熱を発していた
事になりますので
約2.2kwのエアコンと同等の
熱源があればそりゃ無暖房でも
暖かくなるとは思いつつ
他に色々と工夫が詰まったお家でした。
昨日のリクシルの備忘録です。
この大阪のstudioは
年中いつでも真夏と真冬の環境を
作り出している施設で
昭和55年のお家と
今のお家とこれからの家という事です
UA値で比較すると
それぞれ1.43と0.87、0.46程度
温熱等級でも言い換えると
等級3+程度、等級4、等級6
という断熱性能の違いで
体感がどう変わるが
体感出来る施設になっております。
昭和55年のお家は
昔の祖母の家がこんな感じ
だったかなと感じる寒さで
部屋の隅の床の温度が2℃と
裸足でいられない環境で
温熱等級4でもトイレは寒すぎて
贅沢を言うならば
中間の温熱等級5やZEHレベルの
部屋も追加であれば
温熱等級6以上は
体感してみて納得して
これからを考えたら必要だよねと
実感が出来る施設ですね。
ただ大阪は少し遠いので
愛媛県にもこんな
体感型のショールームが
出来ないかなと思ったりします。
あと窓の枠がアルミサッシと
樹脂サッシ、それを組み合わせた
アルミ樹脂サッシが
並んで展示されていて
アイスクリームのスプーンを
素材別で作成していて
どれだけ冷たさが伝わってくるか
上手く表現していました。
分かりやすい資料とかを
色々と勉強して
自社にも取り入れていかないと
思った1日でした。
では、また(^^)/