土間収納で玄関をスッキリ!暮らしやすい間取りのポイント
玄関は家の顔ともいえる場所。
土間収納があれば、ベビーカーやガーデニング道具、お子様の部活道具など、お部屋に入れたくないアイテムの収納スペースに活躍します。
この記事では、愛媛県松山市で注文住宅を手掛けるアイホームが、実例を交えながら使いやすい土間収納についてご紹介します。
松山市・伊予市・東温市・松前町・砥部町で新築を考えられている方はもちろん、家づくり中の方はぜひ参考にしてください。
土間収納とは靴を履いたまま出入りができるように作られた、収納スペースのこと。
現在では、玄関横につくる間取りが多く、シューズクローゼットのように使われることも多いです。
家の中に入れておきたいけれど、部屋には持ち込みたくない。
ベビーカーや外で使うおもちゃ類、お子様の部活道具などの収納スペースとして便利に使えます。
また、土間収納を広くとれば、DIYや釣り道具のお手入れなどの趣味スペースとしても活用できます。
家の中にありながら、外のように気軽に使えるのが土間収納の魅力です。
大人気の土間収納のある間取りですが、もちろんメリットとデメリット両方あります。
どちらも把握したうえで、間取りに組み込むか検討しましょう!
【土間収納のメリット】
・玄関がスッキリする
・外で使うものの出し入れがしやすい
玄関横に土間収納を作ることで、物が増えがちな玄関をスッキリさせることができます。
玄関と収納スペースをゆるく分けることで空間自体に広がりが生まれ、開放的でおしゃれな雰囲気の玄関を演出することも可能です。
また、玄関から入ってすぐの場所に収納スペースがあれば、物の出し入れも楽になります。
土間収納やその近くにコートハンガーを設ければ、アウターや帽子、バッグなどお出かけの準備もスムーズにできますね。
【土間収納のデメリット】
・土間収納のスペースを確保しなければならない
・従来型の靴箱と比べてデッドスペースができやすい
玄関とは別に土間収納を作る場合、その分のスペースを確保する必要があります。
そのため、玄関をあえて狭くしたり、居室スペースに制限が出ることも…。
また、通路の分も面積が必要になるため、デッドスペースができやすい点も考慮しなければなりません。
広くスペースを取りたいと思うかもしれませんが、その分の面積が増えればそれだけ建築コストも上がります。
そのため、屋外に倉庫を置くことで解決できないか検討することも必要です。
土間収納に置くものは、「使用する頻度が高く、かつ家の中に入れておきたいもの」と考えるといいかもしれません。
土間収納をチェック!実例から学ぶポイント
アイホームでも採用される方が多い土間収納。
弊社の施工事例から、実例を4つご紹介します!
【斜め框がスタイリッシュ!多機能な土間収納】
土間収納と玄関を引き戸で区切った間取り。
また、来客時には引き戸を占めるだけで生活感をサッと隠せます。
斜めに切り取った玄関框は、玄関ポーチに奥行きが生まれるので広く感じます。
壁際には、コートをかけるハンガーポールも設置。
普段よく着るアウターやバッグを収納すれば、お出かけの準備もスムーズです。
【自転車も収納できる開放的なスペース】
趣味の自転車も置ける広さを確保した土間収納です。
フリースペースが広いので、自転車のお手入れもラクラク。
玄関を開けても、視界に入りにくいよう配置を工夫しています。
【奥に広がる長~い土間収納】
玄関を開けて正面に広がる細長い空間が、明るく開放的な間取り。
壁に隠れる引き戸をつけているので、目隠しもさっとできます。
来客用と家族用の二つの動線を作りやすいので、玄関近くにファミリークローゼットを持ってくるのも使いやすそうですね。
【遊び心をくすぐる土間収納が主役の玄関】
コーナーを生かしてスペースを広くとった玄関と一体型の土間収納。
壁一面に取り付けた可動式の棚は、収納力と使い勝手の両方を兼ね備えています。
また、アクセントクロスで遊び心もプラス。オシャレな空間に仕上がりました。
まとめ
アイホームでは、玄関と土間収納をゆるく区切る間取りが人気です。
目隠し用のドアをつける場合も、開き戸よりも場所を取らない引き戸がおすすめ。
湿気やにおいがこもらないよう換気扇をつけたり、棚板を自由に動かせる棚を取り付けるなど、使いやすい工夫がされています。
自分たちの使いやすさを考えながら、自由に間取りを決められるのがアイホームの強みです。
家づくりを考えられている方は、ぜひお気軽にご相談ください。