新築の収納スペースはどれくらい必要?今のトレンドをチェック
新築を建てるなら、しっかり収納スペースを作ってすっきりと整った暮らしを送りたいですよね。
収納間取りのトレンドをチェックして、家事楽も叶える収納計画を考えましょう!
この記事では、愛媛県松山市で注文住宅を手掛けるアイホームスタッフが、自分の家づくり経験をもとに上手な収納計画のコツをご紹介します。
松山市・伊予市・東温市・松前町・砥部町で新築を考えられている方はもちろん、マイホームを検討されている方はぜひ参考にしてください。
戸建て住宅の収納面積の目安は、一般的に家全体の12~15%程度といわれています。
収納スペース全体でどれくらいになるかというと、35坪のお家で4.2~5.3坪。
一般的な押入の広さは1帖(0.5坪)なので、押入8~10個分程度になります。
これを少ないと思うのか、十分と思うのかは自分次第。
でも、収納が足りないのではないかと不安になって、闇雲に収納スペースを増やすのは得策ではありません。
収納スペースを増やすということは、その分だけ建築面積が増えるということ。
つまり、建築面積が増えた分だけ家の金額がアップしてしまうんです。
予算アップが難しい場合、収納スペースを増やすために居室面積を削らなければなりません。
かといって、収納スペースを削りすぎてしまっては、結局収納家具を置くことになり、お部屋が圧迫されます。
収納スペースはあればあるほどうれしいですが、結局モノが増えれば足りなくなります。
新築をきっかけに、モノの量を見直すことも必要かもしれませんね。
画像:アイホーム施工事例
アイホームでも近年人気の収納スペースを5つご紹介します。
【土間収納やシューズクローゼット】
お部屋には入れたくない、でも外にも置いておきたくない。
例えばベビーカーや、ちょっと高級な自転車などを収納するのにぴったりな土間収納は、多くのお宅で採用されるほど人気の収納スペース。
広さは1帖~3帖などと、お施主様のご要望によってさまざまです。
壁面には高さ調整が可能な自在棚を取り付けて、通り抜けられるシューズクローゼットはもはや定番かもしれません。
【パントリー】
キッチン横などに設けることの多いパントリーは、買い置きの食材や、災害用の備蓄食品を収納するのに便利です。
生活感を隠したい方は、冷蔵庫や電子レンジなどの家電やゴミ箱を置くスペースとしてもおすすめ。
【リビング収納】
家族が集まるリビングは、みんなが使うものをひとまとめに収納できるスペースを作ると、お部屋がすっきり整います。
間取りによっては、リビング収納兼パントリーという使い方も。
インテリアが好きな方は、飾り棚を設けても素敵です。
【ファミリークローゼット】
家族全員の衣類をまとめて収納できる大容量のファミリークローゼットは、家事楽を叶えてくれる収納スペース。
浴室の近くや、玄関近くの帰宅動線上に配置する間取りが人気です。
【洗面所収納】
洗剤など細かいものを収納するため、奥行き40~50cm程度の浅い収納が使いやすくて便利です。
また、タオルや下着、パジャマなどを収納するスペースを確保するため、ちょっと広めに間取りをとる方もいらっしゃいます。
このように、最近はファミリークローゼットやシューズクローゼットなどのお部屋タイプの収納スペースが人気です。
しかしこうした収納は通路が必要なため、収納効率が意外と落ちてしまうデメリットも…。
限られた面積に収納スペースをたくさん確保したい場合は、間取りを工夫して壁面収納を有効活用する方法もあります。
後悔しない収納計画。
それはまず今持っているモノの量を把握することから始めましょう。
今住んでいる家の収納スペースは十分か?
使いにくいところはないか?
こんなちょっとした不満を解消することを考えると、収納計画もスムーズに進みます。
また、家の中でどのように動くのかイメージするのもおすすめです。
帰宅したら、上着やバッグを収納するところが欲しい。
自分のものは、自分の部屋で管理したい。
このようにどういうふうに暮らしていきたいかを考えると、収納が必要な部屋がイメージできるのではないでしょうか。
まとめ
間取りを考えるときに併せて考えておきたい収納計画。
どこに何をどのようにしまうのかあらかじめ計画しておけば、すっきり整った暮らしやすいお家になります。
もしも迷われた場合は、どのように収納したいかお悩みをご相談くださいね。
完全自由設計の注文住宅だからこそ、オリジナルの収納計画を叶えましょう。
アイホームでは、完成見学会などのイベントを随時開催中です。
お施主様の要望とこだわりが詰まったお家を、実際に見て体験することで成功に1歩近づくこと間違いなしです。
ぜひお気軽にお問い合わせください。